マーベラス空間
まーべらすくうかん
概要
ウマ娘プリティーダービーのキャラクターであるマーベラスサンデーによって作り上げられた世界である。
アプリ版のSRサポートカード「マーベラス☆大作戦」を使用すると、ルームメイトでもあるナイスネイチャと一緒にマーベラス空間という異次元の世界へ行くイベントが発生し、イベントが終わると賢さと根性が上がるだけでなく「直線巧者」や「先行ためらい」などのスキルも習得できるなど、下手なSSRサポートカードより使いやすい評価を得ている。
二次創作ではナイスネイチャやマヤノトップガンと一緒にいろんなマーベラス空間へ行ったり、マーベラスサンデーのペースに引き込まれるイラストが投稿されている。
元ネタ
元ネタとしてモデル馬の馬名や現役時代の状況、戦績が由来していると推測される。
モデル馬のマーベラスサンデーは元々貧弱で、故障にも泣かされクラシック前線をまともに戦うことができなかったが、古馬になり体調が良くなると条件戦2レース、GⅢ3レース(エプソムカップ、札幌記念(※現在はGⅡ)、朝日チャレンジカップ)、そしてGⅡの京都大賞典と6連勝を達成し一気にGⅠ前線の注目馬となる。秋の天皇賞は4着であったが有馬記念はサクラローレルに次ぐ2着、翌年の春の天皇賞ではマヤノトップガンの3着、そして宝塚記念はバブルガムフェローの競り勝って1着となり、まともにレースが出来なかったのが嘘のような成績をおさめ、サクラローレル、マヤノトップガンと並び97年古馬三強と称されるまでになった。
また、特に末脚が強いというイメージはないが、気性が激しかったこともあり最初は抑え気味に入って後方に待機し、直線に入るとジリジリと上がって気がついたら1着というマーベラス(驚嘆)なレースを展開することから、常に逃げ馬や先行馬泣かせであった(ウマ娘でもSRサポートカードで「逃げためらい」「先行ためらい」がついているのはこのため)。ちなみにルームメイトのモデル馬もこのスタイルで、最後の直線でジリ脚を披露し気がついたら3着にいたというレースを展開している(こちらもウマ娘ではためらい系デバフは強く、さらに固有スキルの発動条件が双方酷似している)。