「2万回見ました!」
プロフィール
人物像・活躍
パッチリ開いた大きな目を持つ金髪の少年で、側頭部の髪が跳ねている。
その特徴からか王子隊のアイコンのイラストはキューピー。
生駒隊のメンバーでは唯一三門市の出身で、周囲からは「海」と呼ばれている。
趣味はカラオケであり、その歌唱力は確かなようで文化祭では軽音部から引っ張りだこになるとの事。
見た目通り元気の良い性格だが同時にお調子者のようで、玉狛第二のランク戦の映像を「2万回見た」などと適当なことを言ったり、要注意人物の遊真を自分が止めると豪語したりしてはツッコミを入れられている。
戦闘中でも「多人数で一人を囲んで叩くのは好きではない」という気持ちを漏らす所を見るに(当然戦闘中なので作戦に抵抗はしないが)、根から明るい年相応の少年のようだ。
B級ランク戦ROUND6にて玉狛第2(三雲隊)・王子隊と対戦。
序盤で修が張ったワイヤーを発見し、修を探している途中で修に誘導された樫尾と鉢合わせとなり、そのまま交戦する。
樫尾との戦闘中に水上から合流するよう指示を受けるが、無視して樫尾との戦闘を続けた結果、蔵内が放ったサラマンダーの爆風で体勢を崩され、そこに樫尾の追撃を受けて撃破された。
この南沢が早々に脱落したことで生駒隊は数の優位を失うこととなり、南沢はベイルアウト後にオペレーターの細井にどやされているが、あまり落ち込んでいる様子はないようである。
序盤で生駒達と合流してヒュースを攻め、ヒュースのバイパーで生駒が落ちた直後に水上の援護を受けてヒュースを撃破。その後、水上が落ちて弓場と帯島から狙われて右腕を失い、隠岐の指示で帯島を隠岐の前に誘導しようとするも二宮隊に隠岐を落とされてしまう。そして自分たちの前に遊真が姿を見せると、帯島と共闘してチャンスを作ろうと考えていたが、帯島の不意打ちを食らって撃破された。
遠征選抜試験では北添4番隊に入ることになった。
……が、しかし。
同チームになった菊地原には事前アンケートで「遠征に一緒に行きたくない相手」に一番に挙げられている。
南沢自身は菊地原に苦手意識は特に無いようだが…?
戦闘能力
ポジションは攻撃手で、弧月とグラスホッパーを使う。
適当な軽いノリはランク戦中も健在であり軽率なミスでピンチを招いたこともあるが、B級3位をキープしているチームに所属しているだけあってその素の実力は高く、こう見えて一時はマスタークラス(個人pt8000点以上)に上がったこともある腕利き。
ランク戦でも不慣れなワイヤー地帯の中でも余裕の表情で樫尾を追い詰めている。しかしノリや勢いに任せて動いてしまう癖が抜けずに、単騎で突っ込んだりもするため作中でもその点を細井からどやされている。
同じ攻撃手である生駒は生駒旋空の利点を活かすために攻撃手でありながら中距離を保つことの多い特殊な駒。
(生駒は遊真のグラスホッパーとワイヤーの機動戦をアカン速いわと言いつつかすり傷のみで捌けるほどの剣の腕があるので、通常の攻撃手の立ち位置もやろうと思えばおそらく南沢より出来るが、生駒旋空のリーチと威力を活かすなら中距離を保つほうが駒として強い)
そのため、一般的な攻撃手らしい切り込み役を担うのが隊での役割だと思われるし、突撃思考なところも役割と合致している。
ところがノリの軽さが災いして軽率に突っ込んだ結果搦手で落とされがちであり、せっかく並列処理に強いオペレーター(マリオちゃん)のいる四人部隊なのに数の有利が活かせた試合が本編で少ないため、生存力が課題といったところ。
トリガーセット
メイントリガー | サブトリガー |
---|---|
弧月 | グラスホッパー |
旋空 | FREE TRIGGER |
シールド | シールド |
FREE TRIGGER | バッグワーム |