サイバイマン
さいばいまん
解説
作中ではベジータとナッパが地球来襲時に使用。6体が使われ、うち1体は自爆でヤムチャを倒している。
種を植える際ナッパが「いい土だ、いいサイバイマンが育つぜ」のような発言をしており、1200は理論上の最大値で、土の質が悪いと戦闘力は落ちるのかもしれない。
サイヤ人やフリーザ軍の下級戦士程度の力と命令を理解する程度の知能はあり、軍事的に利用価値はありそうなのだが、以後フリーザ編には登場せず、フリーザ軍内では普及していないようだ。
使われ方から見ても短時間で枯れるなど使い捨ての仕様になっているかも知れないが、作中ではその前に全滅したので詳細は不明。
自爆はあくまでも最終手段として使われているため、他にも頭を割って仲から硫酸を飛ばしたりもする。
『GT』では地獄から復活して大量発生するが、ウーブの活躍によって倒される。彼らとは初対面である悟天とトランクス曰く『ゴキブリみたい』と言う事で気持ち悪がれた。
ゲームでの扱い
放送当時発売されたファミコンソフト『強襲!サイヤ人』にて初登場。色違いのザコキャラクターとして、水色の「カイワレマン」、オレンジ色の「キュウコンマン」というバリエーションも存在する。
スーパーファミコンソフト『超サイヤ人伝説』では上記3種の他、黒い「コピーマン」、ピンク色の「テンネンマン」、灰色の「ジンコウマン」というバリエーションも登場する。特にコピーマンはフリーザやネイルなどの姿に変身する能力を持ち、ボスタイプとして登場していた。
PS2に発売された『ドラゴンボールZ』では格闘ゲームに初登場するも、プレイ不可の敵キャラとしてストーリーモードのみに登場していた。『Z2』も同じくストーリーモード専用の敵キャラとして登場していたが、人造人間編ではドクター・ゲロによって、色違いでありながらも復活させた。ただし名前はサイバイマンとそのままであるため、上記の『超サイヤ人伝説』とは一切無関係である。『Z3』ではセルジュニアと供に新たにプレイ可能のキャラとして登場するが、一度倒されると次のサイバイマンが登場すると言う交代制システムとなっている。原作に合せて6体順番で遊べたが、『Sparking』や『レイジングブラスト』シリーズでは1体のみに変更した。
『Sparking』のIfストーリーでは、フリーザに立ち向かうサイヤ人軍の一員として登場し、雑魚敵でありながらもフリーザを自爆で倒せると言うシュールな攻略法があった。『Sparking!NEO』のIfストーリー、ラディッツを主人公にした『運命の兄弟編』では、ラディッツが不良品を掴まされてしまったために、挙動不審になった事でで彼に自爆した事がある。だがこの自爆のおかげでラディッツは記憶喪失になったと言う。『タッグバーサス』のIfストーリーでは主人公として登場し、誕生したサイバイマンの中では唯一正義に目覚めた者として活躍した。捨て駒扱いにされるのを嫌気にさし、自由に生きたがる意志で他のサイバイマンやナッパを裏切り、悟飯と供に戦う。最後にナッパの攻撃から悟飯を庇うというピッコロポジションかっぱらった行動を取り、敵であった自分を受け入れてくれた悟飯に感謝しながら散った。元々人語を話せないために悟飯から『チンプンカンプン』と言われながら言葉を通じなかったが、味方してくれた事から悟飯から『サイバイマンさん』と敬意に呼ばれた。