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黒王号の編集履歴

2013-05-28 15:02:26 バージョン

黒王号

こくおうごう

黒王号とは、漫画『北斗の拳』に登場する馬。

概要

世紀末覇者拳王ことラオウ愛馬

大柄なラオウに見合った巨体を誇る黒馬で、その蹄はの足程もあり、道を妨げる者がいれば一踏みで圧死させてしまうほど。


当初はラオウ以外に背中を預けようとせず、ラオウも彼(?)以外の乗り物には乗らないと意地を通したこともあった。しかし、雲のジュウザに奪われたことを皮切りに、けっこう沢山の人物に背中を預けている。


ラオウ没後はケンシロウユリアにその身を預け、彼らとともに安住の地へ旅立つ。数年後の「天帝編」にてケンシロウと共に再登場するが、何があったのか隻眼になっており、左眼に赤い布が巻き付けられていた。

(結局、左眼を失明した経緯は作中描かれることはなかった)


「修羅の国編」では、ケンシロウが海路で単身修羅の国へ渡ったため一時的に彼の元を離れたが、後にバット率いる北斗の軍とともにケンシロウとリンを追って海をわたり、北斗宗家の永きに渡る闘いを終えたケンシロウと合流し彼とともに再び旅立つ。


最終章である「ボルゲ編」にてケンシロウを乗せて雨の中を歩んでいたが、突然立ち止まり、そのまま息を引き取った。


天の覇王』での黒王

本作にて、ラオウとの出会いのエピソードが描かれた。元は「黒王谷」に住む千頭の野生馬たちの王で、智王ギオンの城に攻め入るために谷に入った拳王侵攻隊を壊滅させるほどの力を持ち、「悪魔の馬」と称されていた。


興味を持ったラオウが谷に入ると、ケガをした仔馬を守りながら二頭の虎に囲まれる黒王の姿があり、ラオウは千頭の馬群の王が一頭の仔馬のために窮地に立っていることを好とせず、致命傷の仔馬を殺し黒王を叱責する。その後、虎を一網打尽にした黒王はラオウからの誘いに応じ、千頭の配下の馬たちとともに拳王軍に協力するようになる。


北斗無双』での黒王

赤兎馬松風といった、無双シリーズでは恒例の「高性能な馬」と同等に位置づけられており、大抵の雑魚は走るだけで一網打尽にしてしまう。


ただし、伝説編の一部のステージや、ラオウの無双奥義「黒天殺」で呼び出すなどでしか使用することができない。続編『真・北斗無双』では「黒天殺」自体が無くなってしまったため、使用出来る機会がいっそう少なくなってしまった。


DD北斗の拳』での黒王

<DD北斗之拳>

ラオウの借金(10万円)の担保としてサウザーに引き取られるが、その圧倒的な馬力から競馬会で「ブラックキング」として大活躍し、充実した生活を送っている。

<アニメ版>

声 - 湯澤幸一郎

飼い主であるラオウや他の拳士たちと同様、可愛らしくデフォルメされた姿で登場。

デフォルメされていてもその怪力っぷりは相変わらずで、TVアニメ第5話ではラオウ、ケンシロウ、トキと、さらにリンとバットの5人を乗せて猛スピードで疾走するなどしている(ちなみに、最高時速は80kmとのこと)。

第5回では原作同様、ジュウザに背中を預けるシーンもあり、第6話ではバットも黒王号に騎乗していた。

元は馬肉屋の商品だったが、ラオウが半ば強引に馬肉屋の店主から譲り受けたことで彼の愛馬となる。命の恩人であるラオウに対して並々ならぬ友情と忠誠心を抱いており、呼ばれるとどこからともなくすぐに駆けつけてくる上、ラオウが危機に陥ると助け出そうと躍起になる。

ギャグアニメ故か、少々人間臭い行動を取ることもあり、第3回・8回ではコンビニの仕事をこなすなど、かなり器用な一面も見せている。そして、第8回ではその気になれば人間の言葉を喋ることができるということが判明、バット、ケンシロウ、トキを驚かせていた。


関連タグ

北斗の拳

 乗り物

松風同作者の漫画『花の慶次』に登場する、黒王によく似た馬)

黒王が背中を預けた人物(相乗り含む)

ラオウ ケンシロウ ジュウザ バット

リン ユリア アスカ

ヒョウ リュウ

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