紫苑
しおん
紫苑とは、
キク科の植物
キク科の多年草植物。草丈は180cmに及び、秋に薄紫の花を咲かせる。
花言葉は「遠方にある人を思う」「思い出」「君を忘れない」「追憶」。
pixivで検索するには、「紫苑 花」で検索するのがよい。
小説『NO.6』の登場人物
身長170cm。体重54kg。血液型AB型。市民番号Qw-55142。紫がかった黒い瞳を持つ。
2歳の時、NO.6の市の幼児検診で知能面で最高ランクと認定され、高級住宅街「クロノス」に住むことを許可され、10歳までの間に一般教養と基礎知識を習得。専攻は生態学(医学)。
その後は適性にあった専門分野に進み、12歳になり特別コースに入学が決定していたが、
突如現れたネズミと名乗る少年を匿い、逃がしたために特別待遇の全てを剥奪され、その後の住居はロストタウンに移る。
それから4年後、16歳になり公園管理事務をしていた時、同僚の山勢の変死事件が起き、容疑者として矯正施設に連行されそうになったがネズミの助けを借りて逃走。西ブロックに移動する。
西ブロックに移動直後、首に激痛と水ぶくれのようなものが発症。
ネズミがすぐにそれを切開して処置したため一命は取り留めたものの、後遺症として髪の色素が抜け落ちたことによる白髪、左の足首から首までのほぼ全身に紅い蛇行跡が現れた。
また、イヌカシの犬を洗う仕事をしたりと西ブロックの生活に慣れつつあったが、沙布が矯正施設にいることを知り、救出することを決意する。
性格は、好奇心旺盛であり、神経質で人付き合いが苦手。しかし、周りの者から言わせれば「天然」らしい。
ネズミの強さに惹かれ、ストレートに想いをぶつけていく。
ネズミが戦闘で危機的状況に陥るなどすると、一時的ではあるものの、普段は見せないような戦闘能力を発揮した。
漫画『ぼくの地球を守って』の登場人物
フルネームは「ザイ=テス=シ=オン」。
サーチェスと呼ばれる超能力の持ち主。衛星テス出身の戦災孤児で、孤児院に保護され育った。幼い頃、戦場に取り残され、「殺される」という恐怖から超能力を発動させて人を殺してしまった経験がある。
頭の回転が速く学生時代も常にトップクラスの成績であったが、協調性に難があり、人付き合いがあまり得意ではない。幼馴染の玉蘭に対して、強いコンプレックスとライバル意識を抱いている。
孤独を抱えながらも成長し、エンジニアとなった紫苑は、地球の衛星である月に派遣され、6人の同僚とともに地球の観察と研究を行うことになる。我が強い紫苑は他の同僚たちと衝突するが、紆余曲折を経て同僚の木蓮と結ばれ、婚約する。しかし7人の研究者たちを待ち受けていたのは悲劇的な結末だった。