概要
Tennenoujiの成年向けPC用BLゲーム『ラッキードッグ1』(2009年発売)の追加ディスク……の予定だったが、年数が経ったこともあり「単体で動くゲームソフト」へと仕様が変更された。立ち絵や背景は一部共通だが、シナリオ・CG共に書き下ろされた完全新作。
公式名『ラッキードッグ1 +bad egg』。ファンの間での通称は『悪卵』。
度重なる延期の末、2018年12月28日に発売された。Windows、Mac対応。
【脱獄編】【ロックウェル編】【デイバン編】の3編から成る+badegg本編と、ラッキードッグ1の各幹部ルートハッピーエンド後を描いたアフターストーリー4編で構成されている。
(bad egg本編の攻略対象はバクシーのみ)
2021年7月16日にFANZAとDLsiteがるまににて、ダウンロード版が配信された。
同日に本編もDL販売されている。
キャスト変更
主要キャラの声優が変更になった。『ラッキードッグ1』から8年の年月が経ったことが大きな要因とのこと。
ジャンカルロ・ブルボン・デル・モンテ(タダノドウテイ→佐和真中)
ベルナルド・オルトラーニ(浅野要二→Ash)
ルキーノ・グレゴレッティ(四季路→テトラポット登)
イヴァン・フィオーレ(平井達矢→冬ノ熊肉)
バクシー・クリステンセン(錦戸智久→広山和重)
※ジュリオ・ディ・ボンドーネ役(蒼井夕真)のみ続投
あらすじ
劣悪な無法地帯と化したマジソン刑務所から幹部全員での脱獄は本当に可能なのか――?
例え脱獄できたとしてもそこに待っている現実は、真っ黒な裏切りのみ――
憎悪の中、ジャンの強運が金のリングの紛失とともに暴走――
運命すら捻じ曲げる豪運に、マフィア、ギャングの勢力図が塗り替えられていく。
人間凶器バクシーと共に全てを呑み込んだ時、
そこには一体何が残るのか――?(公式サイトより引用)
新キャラクター
+badeggで新たに登場するキャラクター。
ヴァルター・ノイラート(河村眞人)
リッカルド・コロンナ(千渡レナド)
ランドルフォ・メイスフィールド(ジンジャー東雲)
メフィスト(キリヒト)・テシカガ(茶介)
マックス(マクシミリアン・ラインフェルデン)(虎沢猫助)