概要
記号の一種。
「バーティカルバー」(vertical bar)と呼ばれ、直訳すると文字通り「縦の棒」を意味する。
縦線一本から成り、そのまま「縦線」とも呼ばれる。
Unicodeにおける名称は「VERTICAL LINE」。
キーボードで直接入力できる半角記号であり、ASCII文字の一種として定義されている。
ファイル名に使用できない文字でもある。
プログラミング言語では、(AND系の意味で「&」が用いられるのに対し)OR系の演算子としてよく用いられている。
ピクシブ百科事典や各種wikiにおいては、表を表現する場合によく用いられる。
数式においては、絶対値を表す記号や、ブラ-ケット記法などにおいて用いられている。
「1」(数字のイチ)や「l」(小文字のエル)、「I」(大文字のアイ)との混同に要注意である。
環境によっては、代わりに間に空隙が入った「¦」(ブロークンバー)が用いられていた。