正式名称『pixiv perfect world』
開催期間:2011年1月16日~2012年1月31日
この企画は終了いたしました
企画概要
絶えず《無》という存在に脅かされる世界。
その世界から《無》を完全に消し去るために死して英雄となるか。
生き延びて《無》の存在しなくなった新たな世界を生きるか。
最終的に世界は【完全なる日】を迎え【完全なる世界~perfect world】となります。
その時に「生」か「死」を選んでもらう企画です。
投稿可能作品(全年齢)
◆要キャラクターシート投稿
・自キャラクターに関する作品
・他キャラクターとの交流イラスト及び漫画、小説、ファンアート
◆キャラクターシート投稿不要
・この世界のイメージ画や風景、素材等。
隔離及び年齢制限有での投稿可能作品
・【ピクpw】タグは絶対につけないでください。
・同性愛作品には【ぴくぱーふぇくとわー】の隔離タグを、
・18禁、グロテスクな作品はpixiv内の規定に従い閲覧制限にチェックをいれ【ぴくぱーふぇくとわー】の隔離タグを必ずつけて下さい。
《無》
千年程昔、突然現れ世界を覆い尽くした。
正体はなんなのか。一体どこからやってきたのか。未だ解明されてはいない。
《無》は地中から、空中から、海中から突如現れては全てを飲み込んでいく。
静物も生物も、自然ですらも《無》に飲み込まれた跡には何も残らない。
そして《無》は《力》を持ってしか倒す事ができない。
舞台となる世界
今から千年程前に、《無》という存在によって消え去ろうとしてた世界をなんとかして守ろうと『二匹の龍と三人の女神』(以下五御柱)が【人柱】となって創った世界。
たった一つの大陸は大きな十字に似た形をしており北と南、東と西とは海を隔てて繋がっている。
大陸の南側には大小様々な島が点在している。
しかし地図には記されていない島や場所が存在するとも言われている。
住人
人間のみでエルフや獣人亜人、といった人たちはいません。
人間以外には犬や猫などの人に飼われる生物から馬や牛、翼竜など人の生活を助ける生物、そして人々の生活を脅かす凶暴な獣たちがいます。
人々の暮らし
高度な文明はなく人々の暮らしは人力、自然の力、馬などの生物の力に頼る所が多い。
移動手段として大半の人は「歩く」か「寄り合い馬車」を選びます。
武器の扱いに長け、腕に覚えのある人たちなら馬での単独移動も可能。
飛竜等の「空を駆ける生物」を操る者も少数ではあるが存在する。
通信手段は主に手紙でのやり取りと伝書鳩。
都市
人々は主に三つの大きな都市と幾つかの小さな集落で生活しています。
都市から都市へは馬車で約一週間ほど。
都市名 | 所在地 | 陸路 | 海路 | 備考 |
---|---|---|---|---|
草原都市 | 大陸の東 | 砂漠海洋本部 | 海洋 | 果てなく続く草原と深き森に囲まれた実り豊かな大地に建設された都市。周辺には美しい湖や湿地帯があり観光地にもなっている。森の奥深くには迷いの森、死の森と呼ばれ人を寄せ付けない雰囲気を持つ場所も存在する。 |
砂漠都市 | 大陸の西 | 草原海洋本部 | 海洋 | 砂と岩に囲まれた砂漠地帯で、都市は一番大きなオアシスを中心に建設された。砂漠に点在するオアシスとわずかに頭をのぞかせている岩山が旅人にひと時の休息を与える。海洋都市へは大陸沿いに船が出ているが、草原都市へは途中大渦が行く手を阻み危険な為船は出ていない。故に危険な砂漠を行く道しかない。 |
海洋都市 | 大陸の南 | 草原砂漠本部 | 草原砂漠本部 | 大小様々な島郡からなる都市。都市には島間を繋ぐ橋が多く交通手段も小船を利用するものが多い。港からは草原都市、砂漠都市、大陸北部への船がでている。 |
遺跡
一般民も観光等で行ける遺跡から団員のみ入れる重要な遺跡まで、世界には数々の遺跡が存在しています。
遺跡名 | 所在地 | 備考 |
---|---|---|
影龍の寝所 | 大陸の北 | 影の龍が【人柱】となった場所だと伝えられている。 |
大地の女神の寝所 | 大陸の西 | 大地の女神が【人柱】となった場所だと伝えられている。 |
大空の女神の寝所 | 大陸東の上空 | 大空の女神が【人柱】となった場所だと伝えられている。 |
大海の女神の寝所 | 大陸南の海中 | 大海の女神が【人柱】となった場所だと伝えられている。 |
光龍の寝所 | ? | 光の龍が【人柱】となった場所だと伝えられている。 |
名も無き遺跡 | 世界各地 | 様々な要因で滅んだ都市や町の跡地 |
実は大陸北に位置する<影龍の寝所>の遺跡の一部を龍十字団本部として利用している。しかしこの事実を知る団員はごく僅かである。
《力》
この世界では《力》と呼ばれる、所謂魔法を含む特殊な能力を使うことで《無》を倒す事ができます。
《力》は龍十字団という特定の集団に属することで初めて得られ、使用する事ができるようになります。
逆に言えば、龍十字団に属さない限り《力》を得る事はできず、使用する事もできません。
属性は全部で八つ。
それぞれの神を信仰することでその神を象徴する《力》を使えるようになる。
信仰神 | 神名 | 属性 | 備考 |
---|---|---|---|
大地の女神 | ヴォルフ | 炎・地 | |
大空の女神 | ティエン | 風・雷 | |
大海の女神 | アシャ | 水・氷 | |
光の龍 | クーン | 光 | |
影の龍 | アギ | 特殊 | 他のどの属性にも属さない魔法 |
注意:炎と風、水と雷、というように別々の神の属性を併せ持つことはできない。
龍十字団
大陸北部にある巨大な遺跡に本部を置き、唯一《無》に対抗しうる《力》を持つ組織。
十五歳から入団を認められ、高齢による能力の低下や戦えないほどの大怪我をした場合のみ退団を許される。
団は五つの部隊に分かれておりそれぞれ使える《力》の属性が定められている。
三都市にそれぞれ支部を置き、《力》に差がでないよう均等に隊員を分け常駐させている。
赤・緑・青・黄隊員の職務は《無》の討伐。
黒隊の仕事は《力》を保持したまま脱団した者達の捜索、捕縛、暗殺が主である。
退団者
高齢による能力の低下や怪我により戦う事ができなくなった為に『退団』を許された者のこと。
彼らはそれまでの功労として特別に《力》を保持したまま団を辞すことができる。
脱団者
『退団』ではなく『脱走』を図った者のこと。
《力》を保持したままの脱走であるが故に黒隊から刺客が放たれ、常に追われる立場となる。