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概要

スマッシュ文庫より2010年6月に発売されたライトノベル

不定形生物が形を成したメイドと主人公との(非)日常を描く。

クトゥルフ神話を題材にし、『萌え萌えクトゥルフ神話辞典』を制作した森瀬繚静川龍宗が原案・著者を担当している。

イラストは文倉十。既刊2巻。

登場人物

新井沢トオル

主人公。男子高校生。

ある時、南極に出ている父親から送られてきた『玉虫色の塊』を手紙に従い湯で戻した所、

不定形メイド『テケリさん』を目覚めさせてしまい、非日常に叩き込まれた。

平凡な日常を愛する性格の為に彼女に振り回されることになるが、相手が異形である事には特に恐れは無い模様。

テケリさん

1億5千5百万年の眠りから覚めたメイド。

不定形の体を持つ為に変身や分裂能力を発揮でき、家事に対しては万能の手腕を誇る。

その正体は奉仕種族として創られた生命体『ショゴス』。

あさひ・ビーバディ

トオルのクラスメイトである帰国子女

元々は魔術結社に所属する魔女だったが、組織に反逆し追われる身となった。

テケリさんが人外である事に気づき、興味を持って行動を開始する。

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うちのメイドは不定形
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