この記事には、ゲーム『MGR』のネタバレが含まれます。
概要
ゲーム『MGR』のキャラ、スティーヴン・アームストロングの台詞。
詳細な経緯は彼の記事を参照して欲しい。
ゲームでの表記は「この社会には変革が必要だ だが変革には犠牲を伴う」
senatorarmstrongmemeのワンシーンにも使われており、台詞そのものに加えてアームストロングが雷電にタックルして吹き飛ばすところで被せられるように流れるためインパクトは抜群であり、印象に残った視聴者も多いだろう。
経緯
アームストロングと死闘を繰り広げた雷電。
散々叩きのめされて地面に伏せられた末、こう呟く。
「俺はあんたを誤解していたようだ···」
「わかってくれるのか?」
自らの思想を理解してくれた、と望みを抱いたアームストロングは雷電を助け起こす。
アームストロング「私もつまらない戦争をなくしたいんだ」
雷電「よくわかったよ······」
雷電の言葉に理解を確信したアームストロングは心からの笑みを浮かべ、固い握手とハグを交わす。
こうしてややバッドエンドじみた結末か···と思いきや、
雷電の言葉はまだ終わっていなかった。
······「お前が本物のクズだってことが!」
そう忌々しげに呟いた雷電はアームストロングを背負い投げよろしく投げ飛ばす。
投げ飛ばされた先で混乱し、やがて言葉の意味を理解したアームストロングは拳で地面を殴り心底悲しそうな表情を浮かべながら叫ぶ。
「この社会には変革が必要だ!
だが変革には犠牲を伴う。」
だが、経歴が経歴な雷電には響かなかった。
雷電「犠牲になるのはいつも弱者だ。
古き良きアメリカだと?ふざけるな!
金にも体力にも恵まれて不自由なく育った奴に、虐げられた弱者の痛みがわかるか!」
アームストロング「何が弱者だ!
お前は敵を力で黙らせ生きてきた人間だ。
わかるはずだ!俺の理想が!」
自分と雷電は似た者同士という考えからなおも認めさせようとするも、
雷電「次はお前を黙らせる!」
冷たく突っぱねられてしまい、最終決戦の火蓋が切られた。
汎用性
かなり汎用性が高く、ネットでは「この社会」「変革」「犠牲」の部分を改変させ使われている。
例:
- 閲覧数を多く得るには完成度の高い作品が必要だ!だが完成度の高い作品には(時間という)犠牲を伴う。