曖昧さ回避
- 藤川桂介による漫画及び、それを原作としたテレビアニメ。本記事で解説。
- 『ウルトラマンオーブ』の最終話のサブタイトル→さすらいの太陽(ウルトラマンオーブ)
概要
1970年8月から1971年8月まで小学館の『週刊少女コミック』に連載された。
1971年の毎日新聞社による読書調査では、小学生女子の2位、中学生女子の1位、高校生女子の4位にランクインされる人気作品であった。
アニメ版はフジテレビ他にて1971年4月8日から9月30日まで放送された。虫プロダクションが制作を手掛け、原作の藤川桂介が脚本陣に参加し、当時フリーだった富野由悠季が斧谷喜幸名義で演出陣に参加した。
劇中ではすでに存在する楽曲をのぞみたちが歌う。
主な登場人物
峰 のぞみ
声 - 藤山ジュンコ
下町の貧しい屋台のおでん屋(原作ではラーメン屋)の家の娘。歌手を夢見て下積み生活を続けることになる。
香田 美紀
香田財閥の令嬢で何不自由なく育ち、親の財力で芸能界デビューを果たす。
江川 いさお
著名な作曲家であり、のぞみと美紀の歌の師匠。美紀をすぐにプロデビューさせた一方、のぞみの歌手としての才能を見抜き、あえて彼女を突き放す形で厳しい試練を与え続ける。