以上が登場する作品→しゅごキャラ!
ここではしゅごキャラ!単体の作品ではなく、作品内に登場する1キャラクター(マスコット?)達について参照する。
こころのたまご
こどもはみんなこころのなかにたまごをもっている…
こころのたまご…
目には見えない…なりたい自分
しゅごたま、しゅごキャラ
しゅごキャラ!の世界の子供達には、体の中にこころのたまごが存在している。
たまごは持ち主自身のなりたい形、変わりたい願い、将来の夢やその時目指しているもの、好きなことなどが反映され、色や柄がたまごに映り、
たまごになり、持ち主の体から出てくる。
すなわちもう一人の自分。
この時点でたまごの姿が持ち主に見える様になり
しゅごたまが孵るとしゅごキャラが産まれ、持ち主と初めて対面することとなる。
産まれたしゅごキャラ自身も持ち主のなりたい自分を反映したような性格やビジュアルで、
時に持ち主を勇気づけ、時に最高のパートナーとなり、時には持ち主がしゅごキャラの存在を認められず、問題になることも。
それ以前のたまごは全員共通してまだ白く、黄色いハートに小さな羽の紋章がついており、持ち主もほぼ総じてまだ成長が未熟であり、
たまごのたまごといえる。
基本は1人につき1つのしゅごたまが産まれるが、
レアケースとして2個以上持ち主の前に現れることも。
たまごの個数関係も、持ち主に左右される。
しゅごキャラと(設定バレ注意)
キャラチェンジ
飛べない子は飛んじゃえる子に!
キャラチェンジ!
しゅごキャラがいる持ち主は、必ずキャラチェンジすることが可能である。
キャラチェンジをすると、一時的に持ち主のキャラがしゅごキャラのものになり、持ち主が本来出すことのない力や性格を見せることが可能。
またキャラチェンジすると持ち主の髪飾りがデフォルトからしゅごキャラのチャームマークに変わる。髪飾り以外に、猫耳やヘッドホンなど、特例もある。
ラン曰く、「しゅごキャラの力ではなく、持ち主本来の力、なりたい自分の可能性」らしく、しゅごキャラはそれを引き出しているだけのようである。
しかし、元の持ち主の性格とギャップがあり過ぎるとそれで恥をかいたり、何も知らない他人から驚かれたりと、良い事ばかりとは言えない。
キャラチェンジ後の性格の変化は変身者の意思の完成度に左右され、意思が未完成だとしゅごキャラの影響を受けやすいが、ある程度意思が確立している者のキャラチェンジはそれほど性格は変わらない。
後述するキャラなりほどでは無いが、身体能力を向上させ、キャラ関係なくある程度の攻撃やガード、飛行なども可能。
私のココロ、アンロック!(解錠)
しゅごキャラの力を120%引き出すことが可能ないわゆる変身である。
変身の際はしゅごキャラは1度たまごに戻り、
持ち主の体の中へ入る。
変身するしゅごキャラのビジュアルと酷似しており、それに合わせたキャラチェンジより何倍も強い攻撃などが可能。
持ち主以外とのキャラなりも可能だが、体力を大きく削ることが多い。
持ち主と(設定バレ注意)
前述したしゅごキャラと持ち主の問題について、
しゅごキャラは持ち主自身のなりたい自分であり、持ち主の信じる気持ちが必要不可欠である。
しゅごキャラ!という作品自体がこの
なりたい自分が大きなテーマとなっている。
持ち主が何らかの問題や障害でしゅごキャラの事を信じられなくなるとしゅごキャラは消える(たまごでキャラが閉じ込められ、動かなくなる)こともある。
また、持ち主がネガティブな想いを抱えたり、気持ちに深刻な迷いが生じたり、自身の夢に希望を持てずにいるとたまごに✖印がつき、✖(バツ)たまになってしまう。
甲高い声での「ムリ」が口癖。
バツたまから産まれるキャラも同じく
✖(バツ)キャラと呼ばれており、真っ黒いマスコットのようなビジュアルに赤い✖印がついている。
こうなると一般人は手を付けられない。そのための対抗手段として、前述したキャラチェンジや、キャラなりが存在する。
バツキャラの中には持ち主の志向に基づいた
ビジュアル(例えば英語の得意な持ち主の場合、甲高い声で英単語を叫び、英語文字の羅列で攻撃してくる。)をしており、時折持ち主の声で悲痛な想いやネガティブな言葉が発される。
しゅごキャラが産まれたとしても、まだ未熟なこころのたまごでも✖がつくことは共通である。
最悪、たまごが割れると殻が消え、持ち主自身が本当の意味でなりたい自分を見失い、
「どうせ無理」とただただネガティブな人間へと化してしまう。
月詠イクト曰く、中にはたまごを自分で割る人間もいるらしく、疲れた顔をしてただ歩き続けるような人間が当てはまるそう…
このような少年少女達の✖(バツ)を利用し、様々な企みを仕掛ける大人達と、それらに対抗する
しゅごキャラを持った(主に)小学生達の戦いが
大まかなしゅごキャラ!のストーリーの流れになっている。