声-谷育子
概要
原作には登場しないアニメオリジナルキャラクター。地球の(OPから察するに中部地方)たんぽぽ村の公園でたこやき屋を営む、恰幅のいいおばちゃん。本名はヨーコ。バオバオ大王の襲撃を受け、たこやきの神様に祈ったことでたこやきマントマンを誕生させ、以後は鉄板の隅や店舗内に住まわせている。縁日星から派遣された宇宙人にさらわれたり、バオバオ大王の悪事の被害にあうなど災難は多いが、全くの無力というわけではなく比較的アクティブに行動し時には敵の裏をかく活躍も見せる。
能力・人物像
宇宙に果てのグルメ情報誌に載るほど美味しいたこやきを焼く。町の住人から愛される優しいおばちゃん。その一方でチェーンソーなど物騒な機械を隠し持っており無法者に対しては自ら実力行使にでる、バオバオ大王も一度は撃退されている。また愛用の調理器具を投擲する奥の手戦法をもち、直撃すれば戦闘機でも一撃でバラバラに粉砕する。普段は話せる優しい人格者だが本当に怒らせてはいけないのは彼女かもしれない。
店舗は住居か秘密基地か?
たこやき屋はいわゆる屋台だが地下室など謎の内部構造が多く、彼女も屋台の地下で暮らしているとおぼしき描写が多々見られる。たこやき屋に通勤する様子も無ければ住居が描かれることもない。妹のユーコが金をせびりに訪れるのも決まってたこやき屋店舗なので、店舗兼住居と思われる。たこやきマントマン達が搭乗する大型宇宙船も店舗内に格納しているあたり秘密基地としての側面も見受けられる。
絵本版たこやき屋のおじさんとの師弟関係
アニメ自体は原作とかけ離れたものだが絵本版たこやき屋のおじさんの弟子であることが判明(7話)する。テンテンゴモトッモとの戦闘で敗北したマントマン達をみて驚くこともなく、まるで知っていたかのように新武器ソースレーザー銃を渡しに現れる。つまりはたこやき屋のおじさんのみ絵本版・アニメ版両方に登場するキャラクター。絵本版のたこやき屋のおじさんの元には絵本版たこやきマントマン達が存在するが、アニメ版のたこやきマントマンと接触することはない。