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となりの稲荷

となりのいなり

もる氏(id=496594)が描くオリジナルの漫画。pixivでは告知のみ投稿され、本編はもる氏・まりあん氏の運営するサイト「もげやま」で公開されている。
目次 [非表示]

概要

東海地方のどこかにある足継村(あつぎむら)という村での神様(特にお稲荷さん)・妖怪・人間たちの日常生活を描いた漫画。pixivではなく、作者サイトにて連載中。

サイトにて更新されると、告知とリンクがpixivにて公開される。


大体オムニバス形式でほぼ一話完結しつつ、物語としての展開を見せて行っている。

前作「もげやま日本神話」同様、キレのあるギャグとシリアスシーンのギャップが特徴。

何処かほの暗く空恐ろしい所も魅力。




ちなみにこの漫画に出てくる「腕塚」という地名は、兵庫県に実際にある「腕塚」とは無関係である。


関連作品

第一話告知


メインキャラ

岩戸 開(いわと かい)

メイン画像右。茶髪の陽気な男子高校生。物語のメイン主人公と言えるだろう。

成績優秀顔面偏差値高位と、典型的なイケメン。人に僻まれても一切気にしない。

愛想の良い性質で誰とでもとりあえず親しくなれる感じ。愛想が良すぎて時に不気味で無礼。

人(読者)が思わず寒気を感じる様な不気味な状況にも平然と対処をする度胸(?)を持つ。自分の目的(好奇心?)の為ならたとえ神様がやんわりと恐ろしいことを宣って注意しようがガツガツと進んで行く。その言動は一見不信心者。そろそろ祟られるかもしれないと読者は不安である。

バールのようなものを持ち歩く癖があるようで、話中で役に立ったり迷惑になったりしている。

名古屋から引っ越して来たため、偶に名古屋ネタが出る。えびふりゃー。

あかりという妹がいる。


定国 圭助(さだくに けいすけ)

メイン画像中央。黒縁眼鏡を掛けた、やや目付きの悪い少年。開のクラスメイト。

真面目キャラが却ってギャグに用いられ、今の所お笑いを担当しつつ、彼なりに話の本題へ近付いていると思われる。

不信心者ではないが、理由や説明が無いまま強制されるのは好かない模様。

見探通りにある下宿のアパートで一人暮らしの生活。最近、バイトを始めた。

アパートのお稲荷さん・蝉塗りのことは「蝉さん」と呼んでいる。

彼の近くに出て来る神様は皆、面を付けた女性であり、さながら彼は彼女らの弟分と化しているような。

25歳と23歳の兄がいるらしい。


渡 恭平(わたり きょうへい)

メイン画像左。茶色の短髪。切れ長の目を持つ。開のクラスメイト。

生まれも育ちも物語の舞台に近い身探通。

朝、学校に遅刻しそうになったり、夕方に帰りが遅くなって暗がりを通ったりすることが多い。そして色んな女性(※)と出会う。

心底驚いたりビビったりしても顔に出なかったり態度に出なかったりするせいで、何かと女性キャラ(※)とフラグを立てやがる少年。出会いが増える度に「記念」と称して手持ちのデジカメでツーショットを撮っている。

ちなみに、出会う女性は皆、口の中や手の平に目があったり、身体が色んな人間の死体で出来ていたり、手足や首が異様に細長くて井戸に住んでいたりする(※)。

ちづるという姉がいる。

※知り合う女性は皆、人外である。


坂左右 さくら(さかそう さくら)

開の隣の席の女子。駄菓子屋「よろずや」の娘。

真っ黒な長髪、真っ黒な円らな目。

誰かに似ている。


お稲荷さんとか神様とか

足継の住人

足継村のお稲荷さんや神様。男ばっか。


(さき)

通称・咲様。最初に登場した稲荷で、さくらの家・駄菓子屋「よろずや」の稲荷。

黒い浴衣に赤い羽織に鉢巻き。両頬に赤い紋様がある。

小柄だが一つ歯の高足下駄で補正。ガリガリである。

狐をもふらせてくれるけど連れて帰っちゃダメです。でかい狐もいるんです。

さくらのセコム。


足継彦打瀬尊(あつぎのひこうつせのみこと)

足継村の氏神・産土神。通称・打瀬さん。足継神社にいる。

ひきこもりだが氏子は守る。兎を連れている。

額にも兎。頭の両側にあるのはウサ耳? 白髪に赤眼。やっぱり兎なのかな。


(なまり)

足継神社の稲荷。打瀬の身の回りの世話をしてるっぽい。打瀬のことは「うっさん」と呼ぶ。

赤い甚平。鉢巻きをしており、鼻の頭に傷か紋様がある。

客にはペットボトルのお茶を配膳。


十六式(じゅうろくしき)

飯屋「大黒屋」の稲荷。

両頬と額に紋様を付けたおっちゃん。忙しい時には人に化けて店員として働いている。

青い甚平。


唐鮫(からさめ)

茶屋「伊勢屋」の稲荷。十六式に何かと張り合うが、店長同士の仲は良い。

扇子片手にしゃなりしゃなりとした長髪の男性。

赤い浴衣。


身探の住人

今の所女性ばかり。いわば圭助の姉さんズ。足継の稲荷を嫌悪しているらしい。怖い。


紅カエ(べにかえ)

圭助のバイト先・ファミレス「いずも」の稲荷。

通称・紅さん。ぱっつんおかっぱに和装にヒール。

圭助に忠告をする。


蝉塗り(せみぬり)

圭助のアパートの稲荷。圭助は「蝉さん」と呼ぶ。

長い髪を手前で太い三つ編みにしている。落ち着いた和装。

余り喋らず物静か。しかし、圭助のことをとても気にかけているようだ。


(いばら)

ツインテ。人型の時は長髪。

上着を羽織った和装にヒール。そしてムチ。

圭助に色々教えてくれる。


(あざみ)

ポニテ。荊の姉。

腰に布を巻いた和装にヒール。そしてムチ。

怖い。


身探弟風姫尊(みさがせのおとかぜひめのみこと)

通称・弟風様。身探の氏神・産土神。

般若のような赤い面に、青い着物を着ている。


妖怪さんたち

足継村の西には妖怪が多く住まうらしい。妖怪らは「サキさま」を慕っている。

特に、ガールズとの恭平のフラグ立てっぷりは異常。


おめめ

本屋「おめめ堂」の店主。通称・おめめさん。

帰宅が遅くなった恭平が、転んだらしきところを助けた妖怪。

頭の猫耳、両目、口、顔の横の耳の位置、その他、手の平など目だらけ。


カコハラ

通称・カコちゃん。顔の右は茶髪、左は黒髪。

遅刻しかけて走っていた恭平が、曲がり角でベタなぶつかり方をした妖怪。

人間の死肉の塊らしく、人形のようによく体の随所が外れる。

おしゃれに興味があるのは一見、年頃の女の子。


おくびりさん

足継村の北の井戸に住んでいるらしい、とっても背の高い妖怪。

巣から落ちた鳥の雛を助けようとした恭平を助けてくれた。

白い髪。首と腕と足が、ちょっと長すぎますね。

ちなみに「縊る(くびる)」は絞殺の意味だ。


カイナさん

暇でぶらぶらしていた恭平が、踊っているところを偶然見つけた妖怪。

体に腕がたくさん生えており、頭に二本、肩から二本、背中?から二本。トリプルツッコミを行う。

よく見ると、耳や足や真っ黒な目も手の形をしている。

踊りが好きであり、とてもスタイルが良い。


メイリーメイリー

顔と体が真っ黒な影の塊のような妖怪。髪と服はちゃんと色がある。

道を散歩しながら電話していた恭平が突然驚かされた。

影のように消えたり地面を這ったり隙間に入ったりできる。

素っ気ない風を装うが、空気は読めるし、恭平が他の子をカワイイと言った途端に立ち去ったりと、少しツンデレ気味?


その他

偶に足継村にやってくるという妖怪か神様。通称・きれい好きさん。

通り道には、鳥居やお札を落として行く。人にはこの足跡が「罠」と思われているらしいが、どうやら「罠」という名前らしい。姿を人が見ると目が潰れるとかなんとか。

顔や体にお札をべたべた貼りつけている。通りかかった開の家のドアにもべたべた。

振る舞いは気さく。


天戸隠(あめのとがくし)

咲の知り合い。顔に文様があり、やや長髪。口調は乱雑。

元は黒髪だったが、後に金髪に染めた。

開を埋めた犯人。

ある方からは「天ちゃん(てんちゃん)」と呼ばれている。


関連項目

もげやま日本神話


外部リンク

もげやま

http://mogeyama.client.jp/

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