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東京卍リベンジャーズ羽宮一虎×松野千冬のカップリング。


お互いに場地圭介に深い関わりを持ち、立場は違えど同じ一番大事な人を失った者同士。

因縁がありながら、過去と未来で関係性が大きく変化する二人である。


概要(本編ネタバレを含みます)編集


5巻

場地の芭流覇羅入りの際、無抵抗の千冬を殴り続ける様子を一虎は「踏み絵」と表した。


7巻

血のハロウィンの抗争中、場地を刺した一虎に千冬は怒りを露にし、胸ぐらを掴み一虎の名前を叫んだ。


8巻

場地の遺体と共に現場に残り、一生背負って生きていく覚悟を決めて頭を下げた一虎。その姿は、最後まで場地を腕に抱いていた千冬も確認している。


9巻

出所した一虎を千冬が迎えに行き、本来の東卍を取り戻すための共闘を持ち掛けたことで行動を共にする。


稀咲鉄太をあと一歩のところまで追い詰めるも、抵抗空しく殺されてしまう千冬。続け様に殺されそうになった花垣武道を助けたのが、12年後の一虎だった。

場地のように髪を伸ばした一虎は武道に殴りかかり、


「テメェなんてどうでもよかった」

「アイツを 千冬を助けたかった」


と涙を浮かべた。


「アイツはずっと一人で戦ってた」

という一虎の台詞から、武道まで腐り切ってしまったこの未来において、相棒を頼ることができなくなった千冬の一番近くにいたのは、協力者であった一虎だったと考えられる。


22巻

千冬の経営するペットショップ「XJランド」で共に働いている。

ちなみにペットショップは二人と深い関わりを持つ場地の将来の夢であり、「XJ」は場地が名付け親である千冬の飼い猫の名前である。


千冬はピアスを外し、一虎はハイネックの服を着て首元の虎の刺青を隠し、鈴のピアスを外して髪を結んでいるなど、店に対するきちんとした姿勢が見受けられる。


本編外の関わり編集


キャラクターブック

「苦手な人、怖い人」の項目で、千冬は「一虎クン」と名前を挙げている。

苦手視していた筈の一虎と未来で共にいる千冬の心情は如何に。


公式Twitter

リンク

一虎の誕生日に、かつての一虎の愛機であるケッチ(KAWASAKI KH400)をプレゼントする千冬。楽しげに二人乗りする様子が描かれている。

なお、ケッチは最低でも100万円は超えるバイクである。


「一言多いわー。だから女にモテねーんだよオマエ」

「アンタもね」

などと軽口を叩き合う様子からは、それなりに良好な関係性が垣間見える。

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