概要
『ぼくとシムのまち』シリーズとは
「ぼくシム」の略称で親しまれる。(原題:My Sims)
Wii版(後にPC版も発売)は、プレイヤーがまちに住む「シム」と呼ばれる人々の要望を叶えてまちに元気を取り戻し、さらにプレイヤー次第でまちがどのようにでも変わっていくといった、プレイヤーの個性を自由に表現できる生活シミュレーションゲーム。
それに対しDS版では、ミニゲームを各観光スポットで流行らせて人を集めたり、会話ゲームで観光客の機嫌を良くしたり、ツアリストとして舞台であるリゾートタウンの活性化をさせるゲームである。
従来のシムズシリーズとは異なり、キャラクターデザインがデフォルメされてアニメ調になっている。
これはEmmy Toyonagaの発案で、イギリスのOfficial Nintendo Magazine誌で語った内容によると、「マリオや他の任天堂キャラクターのようにデフォルメされているキャラクターのほうが日本人は慣れているだろうし、そのほうが自然に見えるだろう」という考えによるものである。
また、アメリカのNintendo Power誌では、デザイナーのRobin Hunickeが、日本では他の国に比べてこれまでのシムズシリーズの売り上げが悪かったのでキャラクターデザインを若々しくして全世界にアピールできるようにしたと語っている。
ぼくとシムのまちのキャラクターの中にはOfficial Nintendo Magazine誌の編集者Chandra Nairをモデルにしたものもいる。(引用元:公式サイト)
全年齢対象ゲーム(CERO:A)であり、国内では主に子供向けコンテンツにて宣伝されていた。