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ものがたりの家B

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ものがたりのいえびー

『ものがたりの家ー吉田誠治 美術設定集ー』小説コンテストのイラストB「竜使いの郵便局」 部門への参加の際に必要となるタグ。

イベント概要

『ものがたりの家ー吉田誠治 美術設定集ー』小説コンテストとは、2024年2月6日(木)より始まったpixiv公式企画である。

応募期間

2024年2月6日〜2024年4月14日 23:59

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  • 竜使いの郵便局物語 ~紛失した郵便物の話~

    竜がいる世界。そこでエルクは郵便局員として働いていた。ある日の配達の帰り、半年前に紛失したとされる封筒を見つけた。翌日その宛先の家に向かうと1人の男がいた。封筒に託された想いと時を経て受け取った男は―― これは竜使いの郵便局員エルクのお仕事物語。 好きな本である「『ものがたりの家ー吉田誠治 美術設定集ー』小説コンテスト」の応募作品です。
    19,059文字pixiv小説作品
  • 雨の季節の竜便屋さん

    この国には、ハイランド地方を中心に生息する飛竜ととともに仕事をする、竜使いという職業がある。 その中でも郵便配達を行う『竜便屋』に憧れて、アルマは新人の郵便局長となった。 春と夏の間に長い雨が降る季節があり、その時期ばかりは配達物の防水が難しい竜便配達を利用するのは控えた方がいいというのが、昔からの習わしだ。 けれども、先任の郵便局長からアルマは不思議な引継ぎを受ける。 曰く、「この郵便局には、雨の季節の間だけ手伝いに来てくれる竜使いがいる」。 その言葉のとおりにやってきたのは、遠く東の果てから来たのだという、不思議な身なりと言葉遣いの男の人、ヤマトだった。 「雨が降っていないと配達できない」。この国の竜便屋の常識とはかけ離れた言動をするヤマトに不信を抱きつつも、アルマは相棒の飛竜、ブルと、ヤマトとともに仕事をこなしていく。 とうとう雨の季節がやってきたある日。経験したことのないような嵐の中での配達中に、アルマとブルはとうとう遭難寸前の事態に陥ってしまった。自分が意固地になっていたせいで、理想ばかりを追っていたせいで、大変なことになってしまった。客からの信頼を裏切ってしまい、命の危険だって迫っている。 悔やんでも取り返しがつかなくなってしまったアルマとブルを助けにきたのは、嵐の中を追いかけてきたヤマトだった。 どうやってこの悪天候の中を飛んできたのか、とアルマが問うと、ヤマトは自分の相棒の竜は嵐を好む生き物なのだ、と答える。 暴風雨の中、アルマは初めて目にする生き物に驚いた。 東の果ての国に生きている、雲を掴んで空を飛び、水を飲んで生きているのだという、蛇のような不思議な生き物。自分たちのよく知る飛竜とはまったく違う、けれども、それも同じ「竜」なのだという。
    24,623文字pixiv小説作品
  • もうひとつの届けもの

    竜使いのセクトは、役所からの依頼で山岳地帯のハイランド地方にある郵便局員となり、首都との間で竜による郵便物の輸送や、地方での郵便配達の業務を請け負っていた。ある日、一人の少年がハイランド局を訪れる。実家に病弱な弟がいるその少年は、竜好きの弟に本物の竜を見せたくて、セクトに郵便の配達を頼むため首都からひたすら歩いてきたのだった。セクトは何とかその少年の願いを叶えてあげようとするが……
  • 届け、届け。花の手紙。

    新人の騎竜局員として、長閑な田舎の郵便局に派遣された僕。 普通郵便ばかりで騎竜局員の仕事はなかった。ドラゴンを一日一回、散歩させるのが唯一の仕事。 ある日、小島が浮かぶ海の上を散歩していたら、老女に呼ばれて小島に着陸した。老女は自分宛の手紙が届いたと思ったが、違ったらしいと肩を落とす。もしかしたら、仕事の引継ぎ漏れかもしれないと、翌日、老女宛の手紙を知らないかと郵便局で聞くと、毎月届けられる手紙あると知った。 その手紙は、死んだ夫から老女に宛てた手紙で、もう十年も続いているという。僕は、これはとても大切な仕事だと感じ、老女へ春夏秋冬と手紙を届け続けた。 けれど一年たった春先に、とうとう老女は夫のもとへと旅立った。僕は、学校で習った花の葬送魔法を唱える。昔、開発された、戦場で亡くなった兵士へ手紙を花にして天に届ける魔法だ。 届けられずに残った老女宛の夫の手紙を、その魔法で花にして天へと続く階段にして、彼女の魂を葬送したのだった。
  • 大空の景色

    私が竜使いの郵便局で働いて、かなりの年月が過ぎた。 今では魔法や機械による配達が普及し竜使いの数も減ってしまった。 それでも、私はまだまだ引退できそうにない。
  • Emergency flight ! 〜とある配達員の手記〜

    あらすじ  竜使いの青年ライルは相棒のドラゴンであるルフトと共に、マドック局長の下で郵便配達員として仕事に励んでいた。  そんなさなか、"鯨竜"と呼ばれる大型ドラゴンの渡り(移動)の時期が訪れる。  進行の予測される地域では外出禁止期間が設けられるなど鯨竜への対策が行われるが、時期を悪くして幼い少女が行方不明になってしまう。  配達漏れの郵便を届けた帰りにその話を聞いたライルはルフトと共に懸命に捜索するも、予定よりも早い鯨竜の到来に直面してしまう。  必死の逃走も虚しく窮地に追い込まれたライル達だったが、元竜追い(ドラゴンの捕獲や誘導を担う職業)のラッセルに救われて難を逃れる。  少女は無事親元に帰りこっぴどく叱られ、鯨竜も人気のない土地へと旅立っていった。  ライルは局長に無断飛行などの規律違反を咎められるが、かろうじて許されて事なきを得る。  彼の配達員としての仕事はまだまだ続いてゆく。
    12,062文字pixiv小説作品
  • 届ける、心

    『ものがたりの家ー吉田誠治 美術設定集ー』小説コンテスト 応募作品です。 竜使いの郵便屋さんは、ある箱の郵便を依頼される。 日常から始まる、原点回帰のお話。
  • スピカ

    ハイランド地方の郵便局員で働く少女ヒラリと美しい青い鱗を持つスピカの郵便局で過ごすとある一日。 けれど、その日ヒラリはとある夢を見る。それはスピカの記憶。最初のスピカの主人との楽しい日々と寂しい記憶も。 今までには色々あったけれど、ヒラリと過ごす今はスピカにとってとても幸せ。大好きな人たちとの思い出に囲まれて過ごすスピカ。スピカにとってはヒラリも家である郵便局旧本店も家の中のあちこちに残る思い出の物も全部大事なものです。スピカは毎日楽しく過ごしています。
  • 竜の空

    十五歳の少年セオは、竜のスカイと共に郵便局で働いている。竜使いの配達人だったセオの父は、二年前、嵐の中を配達に行くが、戻ってきたのは彼の竜であるスカイだけだった。それ以来、スカイは空を飛ばなくなってしまった。セオは徒歩で配達しながら日々を過ごしている。 ある日、大雨が降った翌朝、山の上の集落に住む羊飼いが助けを求めて郵便局へ来た。彼の娘が高熱を出したという。解熱剤は手に入ったが、崖崩れで山道が塞がれ、家に戻ることができない。 セオはひとりで山へ向かう。崖崩れによって生じた土砂をよじ登っていると、落石が起きる。もうダメだと思ったとき、追いかけてきたスカイによって助けられる。スカイと空を飛びながら、セオは父の死を受け入れるのだった。
    19,559文字pixiv小説作品
  • 竜を駆る姫君

    悪漢たちに追われる姫君が竜使いたちに救われます。
  • 今日は英雄の

    臆病で自分の気持ちを他者に知られることを何より恐れていた少女が、最期に想いを伝える話。 突如ドラゴンの襲来によって文明が崩壊してしまった日本。その時帰宅途中であった、幼馴染の美保と優真はそれに巻き込まれるも、間一髪横転した電車から生還し、荒廃した街でドラゴンの生態など、生き延びるための手掛かりを集めながら生活していた。その過程でドラゴンは昼行性であることを知った彼らは、毎晩周囲の調査に繰り出すようになった。ドラゴン襲来から一週間程経過したある晩、彼らは何者かによって運転されているマイクロバスを発見した。彼らがそれに歩み寄っていったその時、目の前に一頭のドラゴンが飛来した。咄嗟に優真が美保を庇うが、彼女はそれを拒否し、自分が囮となって彼を生き延びさせることを選択した。 場面は変わり、寝台で眠る郵便夫ラグアンのもとに幼女ミチャベルが訪ねてきて、郵便局が開局する時間になっても現れない彼に外から声をかける。実はこの日は祝日で、郵便局は休業していたのだ。ラグアンはミチャベルに今日は初代王ユーマを救った英雄ミホの日だから祝日なのだと説明する。美保の献身のため生き延びた優真は、新たな文明の繁栄に大きく貢献していたのだ。その後ラグアンは自身の相棒のドラゴン・アルマとミチャベルが遊ぶ平和な日常を眺めながら、ひそかに遠い昔に生きた者に感謝した。
  • 春一番

     ハイランド地方にある、とある郵便局。  そこには今日初めて配達の任務に臨む新米局員・フェリアと、その相棒の竜・アルがいた。  北へ西へ、そして南へ。たくさんのお客さんたちと触れ合いながら仕事をこなし、本日最後の配達先へ向かう。その郵便物とは、一冊の不思議な本だった。受け取り主にその本の秘密を明かされ、フェリアは春の訪れに心を寄せる。
  • 逆さまになった世界で

    【あらすじ】 ハイランド地方にある竜の郵便局。竜に乗り、各地に手紙を届ける郵便配達員は子供たちの憧れだった。竜の郵便局で配達員見習いとして働くエリック少年もその一人。少々頼りない局長のサポートをしながら、日々夢への実現のため勉強に励んでいた。そんなある日のこと、突然局長から配達員になるための試験をこれから開始すると告げられる。配達物は一通の手紙。それを手に、局長の相棒である竜のグレースの力を借りてエリックは配達先であるサジリ島へ向かう。だが配達の途中でグレースが飛べなくなるアクシデントに見舞われてしまう。勉強してきた知識を活かしてその問題に対処するエリック。島の人々から応援してもらいながら、無事配達先に到着する。手紙を届けた人物は局長の師匠だった。その人物に第一次試験が終わったこと、まだこれから試験が続くことを告げられる。グレースと合流したエリックはまた新たな決意を胸に拳を突き上げて己を鼓舞するのであった。
  • 平和な世に、ひとりぼっち

    ドラゴンを使役する唯一の男は、今は配達員として働いている。千里も一瞬にしてかけるドラゴンにまたがり、山のなかにいる幼馴染みに弁当を渡す。 ドラゴンライダーとして認められ、羨望を集めるなか、彼は選ばれてしまった不幸を噛みしめる。 そんなドラゴンライダーが手にした平和で、少しだけ寂しい、一人ぼっちの日常の物語
  • ものがたりの家B 竜使いの郵便屋さん

    【ものがたりの家B】参加作品 【あらすじ】  スイーデン王国の青年ルーカス・アンデションはハイランド地方の丘陵地帯のとある街の外れの一角にある小さな郵便局に勤めている。彼はアンナという名前の中型の飛竜に騎乗し大空を移動して郵便物を届ける竜使いの郵便屋だった。  ハイランド地方一番の竜使いであるルーカスは子どもたちや配達先の住民から羨望の対象となっていた。だが、そんな彼に軍から召集訓練の案内状が届く。竜使いの郵便制度は元々軍の竜騎兵を用いた情報伝達制度を始まりとしており、竜使いは毎年訓練に参加しなければならない義務があった。竜を戦争の道具にしようとする時代錯誤な考え方にルーカスは反対の立場だったが、渋々の参加となった。  軍事訓練を、アンナを怪我させない様に適当にこなしていったルーカスだったが、4日目に訓練基地周辺が激しい嵐に見舞われる。嵐により街に被害が出て訓練受講生たちは徒歩で救援活動に向かうことになった。だが、出発直前に湖を越えた先にあるフレデリカ村からも医療物資を求める要請が入る。基地責任者である訓練教官は村からの要請を拒絶しようとしたが、ルーカスは自分がアンナに乗って物資を届けることを申し出た。嵐の中での出動を無謀と教官は咎めるが、ルーカスは半ばハッタリだったが大丈夫だと自信を見せて答えてみせて出動を許された。安全ベルトを幾重も全身に巻き付け嵐の中でも振り落とされない工夫をしてルーカスとアンナは村を目指して飛び立つ。命懸けのフライトの果てにルーカスは全身ずぶ濡れになり荒れた湖に引き摺り込まれそうになりながらも目的地に到着したのだった。  ずぶ濡れになっての救護活動が祟り、ルーカスは体調不良となって3日間寝込んでしまう。郵便局へ戻るのが遅くなった分配達物はより溜まってしまっていた。戻って来て早々にルーカスとアンナは配達に出掛けた。その様子を子どもたちが憧れの眼差しで見ていた。
    13,475文字pixiv小説作品
  • リオン・ニィドはもういない

    一頭の竜が、その日、リオン・ニィドの腕の中で孵った。 リオン・ニィドは、ハイランドの小さな村に住む、ドラゴン・ライダーに憧れを持つ少年だった。リオンによって「グィー」と名付けられた竜は彼とともに成長し、養成学校を経て、生まれ故郷の『竜使いの郵便局』ーードラゴン・ポストA82支局に就任する。 一人と一頭は、先任の二人の孫・ラドとカノと交流を深めながら、A82支局の新たなドラゴン・ライダーとして何年もの時を過ごしていった。 しかし、ある配達の途中、嵐に遭い大量の手紙を紛失してしまう。その中には、養成学校からラドに宛てた入学許可証も含まれていた。 手元に残った僅かな手紙の配達をグィーに託し、リオンは単身、手紙を探しに出る。そして、そのまま行方不明となってしまう。 グィーは長い時間をかけて手紙とリオン探した。何年、何十年とかけて失くした手紙のほとんどを探しあてた。しかし、リオンは見つからなかった。 やがて自らの命の終わりを悟ったグィーは、懐かしのA82支局を訪う。すっかり荒れ果て、廃墟と化していた支局の前で、グィーはラドの孫に出会い、リオンがすでに見つかっていたこと、グィーが探しきれなかった残りの手紙もまた、彼とともに見つかっていたことを知る。 郵便局の裏手に儲けられたリオン・ニィドの墓に寄り添いながら、グィーは静かに息を引き取る。 そうして、一人と一頭の「最後の配達」はようやく終わりを告げたのだった。
    23,495文字pixiv小説作品
  • フリムス村の竜使い

    竜使いの郵便局、フリムス村の二人と一匹

    竜使いになれなかった竜オタクのルクワットは、竜使いが居る郵便局勤務への憧れを捨てる事ができず、異動願いを出し、都市部から山岳部の田舎町、フリムスへとやって来た。ルクワットは竜使いとして働くティロー、配達竜のボリジの帰りをいつも子供の様に出迎えており、そのはしゃぎぶりにフリムス出身で竜がいる事が当たり前の環境で育ったティローは、そんなルクワットを戸惑いながらも徐々に好意的に受け入れていた。 そんな二人と一匹が出会ってから数か月が経ったある日、ルクワットがフリムスに来てから初めて他の村の配達竜がやって来たのだが、その配達竜は野生の竜の群れに襲われていた。それにいち早く気づいたティローはボリジと共に助けに向かう。竜の扱いに長けたティローは、荒業ではあるが難なく野生の竜たちから配達竜を守り郵便局へと戻って来た。だが、初めて竜同士の戦いを目の当たりにし、その一部始終をただ見守ることしか出来なかったルクワットは、うろたえ、涙を流しながら戻って来たティローたちを出迎えてしまう。 気まずい空気の中、ルクワットは意を決し、今後同じような事があった時、自分はどうしたらよいのかとティローに尋ねる。ティローはあれこれ答えながら、最終的に村にある竜の保護施設に助けを求めれば、そこにいる自分の父親や仲間たちが応戦してくれることを伝え、次の休みにそこに行こうと伝える。それに対し、次の休みだなんて悠長だとルクワットは急かしたが、ルクワットは死ぬまでここにいるのだから、悠長でいいのだとティローは返す。夕食を食べながら、話し合う中で徐々に気まずさを払しょくしたルクワットは、ティローの言葉へ返すように、ずっとここでティローの帰りを待つと告げるのだった。
    15,538文字pixiv小説作品

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