「よる……夜っ! 逢いたかったよぉ~」
CV: 山口勝平(ドラマCD、PS2)、保志総一朗(アニメ)
概要
BLゲーム「好きなものは好きだからしょうがない!!」、またはそれを原作とした小説、 ドラマCD、 漫画、 TVアニメに登場するキャラクター。
BLゲーム好きなものは好きだからしょうがない!!に登場する藤守直の別人格。主人公羽柴空の別人格である夜の恋人。カップリング名は夜らん(公式)。
単に名前だけでらんというタグがつけられることがほとんどだが、そちらは他作品にも使われることも多いので便宜上こちらに作成。検索する際は作品名または略称とらんで検索するとヒットしやすい。
一人称はボク。精神的には直の方が強いので直が許さないと表に出てこられない。直とは少しずつ打ち解けたようでゲームではRAINからナオ呼びになっている。
直との外見の主な違いは瞳の色が赤いこと。しかし、直のふりをして空をからかった時に実はらんと気づかれる時には基本的に瞳の色や声に言及されないので作中の登場人物はそこで見分けがついてない可能性がある。
ノベライズの挿絵や漫画では瞳も一応描き方が変わってはいるが白黒なので分かりにくいせいか髪の色が黒で表現されている。
松平徹氏による漫画では直同様に髪の色は白である。
White Flowerでは直と瞳の色以外も異なる専用の立ち絵が用意されている。
直の裏人格。
直の中にいるもう1人の人格で、直が暴力や性的虐待に耐える為に創った人格。
夜が心の支えで、夜にだけは従順。常に夜の関心を惹くコトだけを考えている。
それ以外の人間には懐かないが、直にはちょっと気を許している。小悪魔的な性格。
(RAIN公式キャラ紹介文)
1番目に夜、2番目に直、3番目に祭が好きらしい。肉体的には直と同一人物だけど、気持ちはちゃんと1人分ある。
正式な誕生日は不明だが、ノベライズ版では直の誕生日パーティー(3月12日)で誕生日の概念に触れて戸惑い翌日に誕生日プレゼントとして夜とデートするエピソードが描かれている。
小説版ではランチにリクエストしたのがクリームパスタだったり、ドラマCDでは義広のバイトしているアイスクリーム屋に行くなど、食べ物の好みは直や広夢に近いと思われる。
つたえゆず氏による漫画after stories!では監禁されていた当時も直の記憶を見ることが可能だった。その為任意の記憶を見ることはできなかった、あるいは小説版とは若干設定が違うと考えられる。
当初は人格として生まれた直後からずっと虐待されていたせいで意味も分からず夜に八つ当たりしていたがお互いに名前をつけ合い打ち解けた。名前の由来は乱暴者のらん。名づけ親は夜。しかし、本人はそのことは知らずポジティブに受け止め「らんらんらん♪」と歌っていた。
成長してからはFIRST LIMITを除き名前の通りの肉体による暴力的手段に訴えてる描写は基本的に無い。FIRST LIMITでもどちらかというと精神的に追いつめたり薬を飲ませ行動不能にするという手段を取っている。
精神世界における服装
正面から見ると精神世界の夜に近い服装に見えるが背中が大きく開いているという特徴がある。参考ページ (R-18)
ちなみにこちらのイラストだと直と同じで見えにくいが薄い色のヘアゴムで髪を結っているのが確認できる。