われらホビーズファミコンゼミナール

われらほびーずふぁみこんぜみなーる

あおきけいが『月刊少年ジャンプ』で連載していた漫画。

概要

あおきけいが、『月刊少年ジャンプ』に1986年4月号から1990年11月号まで連載していたギャグ漫画。題名の通り、ファミリーコンピュータ用ゲームソフトのパロディを扱う。

作者がジャンプ増刊号『HOBBY's JUMP』に連載していたショートギャグ漫画「われらホビーズ」のスピンオフ作品で、タカ・シゲ坊・マコの主役三人がそのままスライドして登場。

初期は「ホビーズ」同様一ページ完結のショートギャグ集として連載され、主役三人がファミコンのキャラクターに扮するものと、日常生活でゲームに酷似した出来事に遭遇するものとが混在していた。しかし、中期以降は登場人物がゲームのキャラクターに扮する一話完結の短編へと変化していった。

それに伴い、同時期に月刊少年ジャンプに連載されていた劇画『マンモス』の主人公と宿敵を元にしたパロディキャラクター『ゴージ』と『兵頭』の出番が増え、大半の短編で彼らが主役ないし準主役となった。その分元の主人公だったタカが脇役に追いやられ、作中でもそれがネタにされていた。