われわれは地球人だ!
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われわれはちきゅうじんだ
WEBアクションで連載されていた漫画作品。作者は高橋聖一。
家出先は大宇宙！
12月25日にオープンする予定の巨大ショッピングモール「パンゲア」。
オープン前夜、仕事優先の両親に嫌気が差した社長令嬢火乃子がパンゲアを破壊するために訪れる。
そこに限定CDを求めて前夜から並ぼうとした弓、不仲な両親に怒り衝動的に家を飛び出した未々美が偶然にも現れる。
すると突然パンゲアが宇宙船となって地球から飛び立ち、赤の他人の3人は宇宙を旅することになってしまう。
- 飛野火乃子(ひの ひのこ)
パンゲアを作った社長の令嬢。
怒りっぽいが、仲間思いで優しいところもある。
世間一般の常識に疎い。
父からパンゲアのマップを嫌と言うほど見せられたため、どこにどの店があるか全て頭に入っている。
宇宙船パンゲアの船長となる。
- 春畑未々美(はるはた みみみ)
ごく普通の女子高生。
楽しいことが好きな明るい性格で、パンゲアのムードメーカー。
しかし、言ったこと・やったことをしばらく経ってから後悔しがちな面もある。
特に両親との別れ際の言葉が「離婚しちゃえ」だったことは深く悔やんでいる。
- 奈々鉢弓(ななはち ゆみ)
愛称「キュー」。
斜に構えたひねくれ者で、否定的な意見を出しがち。
ショッピングモールへの難癖のつけ方などはもはや陰謀論者のレベルであった。
きちんと話して納得すれば謝罪もできるので、悪人というわけではない。
服装はジャージ。
音楽が好きで、作詞家が夢らしい。
- パンゲア
埼玉県腰ヶ谷駅に直結したショッピングモール。
12月25日にオープンする予定だったが、その前夜に火乃子たちを乗せて宇宙船として飛び立ってしまう。
宇宙に出た後も水や電気は途切れず、空気が漏れることがない、食料が尽きる様子もない、重力はあると不可思議な状態になっている。
スマホの電波は届かない。
火乃子たちに操縦はできず、降りるべき星を見つけると自動で接近・着陸し、役割を終えたら離陸する。
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