CV:渋川清彦
概要
巨大アンコウ・ボンボリ様の体内で仲間とはぐれてしまったルフィが会った男。ふくよかな体型をしているが着ている衣服はボロボロ。
得意芸として「キメ顔」を持っているが逆にルフィに笑いを誘っており、なぜ笑われるのか分かっていない模様。自分以外の人間に会えたことに歓喜し、ボンボリ様からの脱出を共に試みようとするが……。
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ここから先はネタバレです。未見の方は注意!
彼は鋼鉄の島「アルケミ」の生き残りである。そしてオルガ・ミスキナの父親であり、『ハートオブゴールド』のキーアイテムである「ピュアゴールド」の開発者でもある。
200年前にオルガが不治の病に罹ってしまい、彼女を死なせたくないという思いで「ピュアゴールド」を開発し、それから発する光の作用で病は治せずとも寿命を長寿にさせることで何とかなっていたのである。
しかし、「ピュアゴールド」の噂を聞きつけた海賊達が島を襲ってきたことによりそれに巻き込まれたオルガの母親が殺されてしまったことでオルガから襲われた元凶を作った者として責められてしまい、その最中彼女が「ピュアゴールド」をはめた指輪を海に投げ捨てようとした瞬間、黄金の光に反応したボンボリ様によって彼女と島共々呑み込まれてしまう。しかし、お互いにバラバラになってしまっていたので生存も分からぬままボンボリ様の体内で後悔を抱えたまま200年も生き続けていた。(彼もオルガと同様に「ピュアゴールド」の光を浴びていたので不老長寿になっていた)
オルガと再会し200年前のわだかまりが再び現れるも、彼女を助けようと奮起したことで彼女の中で何かが変わったようであり、ボンボリ様から脱出したあとにはもう彼を責めるようなことはしなかった。またオルガが患っていた病も200年経ったことで治療法が見つかっており、チョッパーによって治されたことで悩みは完全に無くなり、ルフィ達と別れて以降はとある島にて研究所を親子共に営んでいるようである。
余談
200年前の彼は所謂「イケオジ」の部類に入ってもおかしくなさそうなシュッとした体型をしていたがボンボリ様の体内で暮らし始めてからは(生きるためとはいえ)不健康な生活をしていたからか前述のような体型になったらしい。