概要
すすたけ村の村長秘書を務める地味なメガネの女性。デンスケ村長にこき使われている。
村長の村おこしを妨害していた張本人。その時は村長の無茶振りが原因かと思われたが…
真相は村長宅地下に眠る古代遺跡のマザーメダロットの力を借り自らのコピーを作るというのが目的。
相方のハードネステンは自分よりもずっと長生きで自分は先に死んでしまい相棒の孤独化を恐れて自らのコピーを作ることを画策した…しかしその結果は…
メダロッターとしての実力は確かでテンサンコイシマルとタマヤスヒコオの二人を返り討ちにする実力者。
彼女の思想は村長が自身のホームページに載せたことで話題になり社会問題となることになる。
ゲーム版でも同じく自身のコピーを作るべく秘書として暗躍、オバケに扮したメダロット達を使いあの手この手でレアメダルを回収・研究をする
またせいどう学園の理事長アラクネヤクモは彼女の姉でありメダロットを道具としか見ていない姉を心底軽蔑している
物語終盤まではマントやサングラスを付け素性がバレぬようしていたが終盤にて村長の形をしたモニュメントを稼働させ遂に本性を現す、コイシマルの前にラスボスとして立ちはだかった
コイシマルに敗れた後はコイシマルとそのパートナーメダロットであるクロトジル・シンザンの言葉を受けメダロットと人間の絆を思い出しセレクト隊へ自首した
漫画・ゲーム共に愛機のハードネステンを大切にしておりまた節々からもメダロットに対する愛情も見てとれる、しかし過激なやり方についていけず配下のオバケメダロットに見限られる等メダロットへの愛情に対し野望への焦りからか上手くコミュニケーションが取れていなかった。
ラスボスとして
ゲームではラスボスとして戦うがプレイヤー達からは最強のラスボスとして恐れられている
今までのメダロットシリーズのラスボスは圧倒的性能を誇るラスボス機体による質の暴力であったがその尖った性能故に対策されやすく4に至っては完全にローテが組まれており対策がしやすかった
しかし彼女の編成はリーダー機のハードネステンこそ高い性能を持つが今までのラスボス機と比べかなり大人しく三番機のホーンドフロギーに関しては中盤に店で販売されている
ここまで聞けば強い要素は見当たらないが彼女の編成はとにかくバランスが良い所、射撃機・回復機・支援機とチームバランスが非常によい、またリーダー機のリーダースキル【あいしょうアップ】によりメダルとパーツの相性が倍増されており数値以上の強さを見せてくる
総じて弱点らしい弱点が一切無い完璧な編成であり今までのラスボス達とは異なり純粋な力と知恵の勝負となる、故に攻略法は無く今まで育ててきたメダロット達との信頼と理解が無ければ倒せない、まさにメダロットのラスボスに相応しい存在として今でも語られている
尚ハードネステンはクリア後に入手出来るが装着されているボーイメダルは入手出来ないのでラスボスごっこは出来ないので悪しからず