概要
「アラフェネ」は、『けものフレンズ』シリーズにおけるアライグマ(アライさん)とフェネックとのカップリング。
カップリングタグとしては特に「アライさん攻め」であることを強調して付けられることが多い。
なお、公式媒体では百合要素とは無関係に「アライさんとフェネックのコンビ」を指す語として使用されている(後述)。
以下のタグも参照。
コンビタグ→ばすてきコンビ (本編での二人の動向はこちらの記事で)
フェネックが攻めの場合フェネアラ (こちらの方が登録数は多い)
タグの付け方は原則以下の通り。
・コンビか百合かに関わらず、二人が揃っている絵には「ばすてきコンビ」を付ける
・その中でも百合要素があれば、攻め受けに応じて「フェネアラ」「アラフェネ」を追加する
この住み分けについては、けものフレンズコンビ・カップリングタグ一覧に詳しい。
傾向
pixiv等では様々な理由で「フェネアラ」・フェネック攻めとして認知されていることが多いが、以下の場合、「アラフェネ」と呼ばれやすい傾向にある。
ただし、百合の攻め・受けは明確ではないので、あくまで目安である。
・いざという時にフェネックの頼りになるアライさん
フェネックは二次創作ではサディスト気味に見られやすいが、基本的に、アライさんに自分から害をなすことはしない。(あえて手を出さなかったり、アライさんの見当違いな行動に便乗したりすることはあるが)
むしろ、アライさんの行動力に強く依存している面がある。
特に、アプリ版では
「方向違いが多いが、大事な局面ではフェネックを引っ張っていくアライさん」と
「思慮深いが、自分からは行動に移せず、後ろ向きに迷ってしまうフェネック」という関係にある。
ここから、いざという時に強さを見せるアライさん×それにかなわないフェネックという構図が見えてくる。
・無自覚にフェネックを弄るアライさん
アライさんの方向違いがフェネックを翻弄するタイプの創作。
ある種の無知シチュ(無知攻め?)とも言える。なお、こちらの場合はR-18が多い。
備考
「アラフェネ」という語は公式ガイドブックの解説文、全12話一挙放送におけるたつき監督のコメント、フェネック役の本宮佳奈氏のツイートなど、公式やそれに近い媒体においても使用例がある。
ただしこれらはカップリングというより単に「アライさんとフェネックの2人組」(pixivのタグでいう「ばすてきコンビ」とほぼ同義)の意味で使われていることに注意。
アプリゲーム「けものフレンズ3」においても当コンビは健在であり、
アプリしか知らない人にとっては「ばすてき」よりもこちらの呼称の方が分かりやすいため、
公式非公式問わず、コンビ呼称としての側面がより強くなっている。
同作フレンズストーリー内では、より二人の友情や成長面が描かれており
百合とはあまり関係無い2人の姿を見たい方にはオススメできる。
さらには『アライさん隊長日誌』という、メインストーリーとは別の視点で描かれる
アライさん(とフェネック、サーバル?達)を主役級に扱ったモードまで存在しており、今後の描写にも期待が持てる。