人物
転生吸血鬼さんはお昼寝がしたいの主人公。物語は一部を除いて彼女の一人称で進んでいく。
元は現代日本に似ている世界で急死した「玖音 銀士(くおん ぎんじ)」という青年が異世界転生した(ただし、転生当初から今の姿)。
転生担当の神の使途「神子」は銀士に対して色々特典などの便宜を図ろうとしたが、元々面倒くさがりな銀士はほぼ全部神子に丸投げしたため、吸血鬼の銀髪美少女となった。
名前に関しては転生当初に助けた商人ゼノ・コトブキに名前を尋ねられた時に即興で名乗ったもの。通称はアルジェ(これも自分で名乗った)。
性格は丁寧系無気力で、旅の目的も
「三食昼寝おやつ付きで養ってくれる人を探すため」。
特に昼寝が大好きで、「一日30時間は眠りたい」と豪語するほど。
元騎士の女性フェルノート・ライリアがオッドアイで巨乳だったことから「オッドアイボイン」と名付けたりと、初対面の相手にに変なあだ名をつける癖がある。
本人はあまり自覚はないが、旅の最中に様々な人を救っていく。
なお、元々男だったのに加えてそういう性格のためか羞恥心は当初は皆無で、劇中序盤では何度か全裸にされても全く動じなかったが、自分を嫁にしようとする吸血姫エルシィに強姦されそうになって以降は徐々に恥じらいを見せるようになったりとメンタルも若干女性っぽくなっている。
当初は転生前のことはあまり語られなかったが、家族に軟禁されていたことが明らかになったりと、明らかに普通とは程遠い前世を送っていたことが判明していき、後にその因縁が「アルジェ」としての今生のまえにたちはだかることになる。
詳細は親記事を参照。