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ピクシブ百科事典一般国際戦争百年戦争
アルテュール・ド・リッシュモン

概要

百年戦争後半にフランス王軍司令官として活躍し、百年戦争を終わらせた。

略奪を嫌ったことから「正義の人」と言われた。若い頃から頭角を表していたリッシュモンだったが、イングランドに敗北して捕虜になってしまう。

ヘンリー5世は「アーサーの名前を持つ者がブリタニアを征服する」と言う伝説を恐れて、身代金が支払われても、リッシュモンを解放しなかった。ヘンリー5世が死ぬまで5年牢獄生活だったリッシュモンは、イングランドへの敵愾心を強め、のし上がってフランス元帥となる。

しかしシャルル7世との相性が悪く、次第に孤立するようになる。ジャンヌ・ダルクの登場によって奇跡的な勝利を達成すると、リッシュモンは追放されてしまい隠居。ジャンヌはリッシュモンの復帰を願い出たが叶わなかったと言う。

そのジャンヌがイングランドの捕虜となり処刑される。シャルルと取り巻きはジャンヌを見殺しにしたと批判されてしまったので、リッシュモンが復権する隙が生じた。

復権したリッシュモンは王の名の下に貴族から徴税することで、軍を再編成した。更に大砲部隊を有効的に扱うことで、フランス領土に蔓延る敵の排除に成功する。リッシュモンの活躍でフランス領土は回復。

後にブルターニュ公アルテュール3世ともなった。

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