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プロフィール編集

性別男性
誕生日6月6日
出身地ロシア
身長不明
体重不明
特技不明
好きなもの不明
嫌いなもの不明
CV桐井大介

概要編集

卑劣にして野心家(注:ドストエフスキーとは一緒にしない)な小太りな男。

死の家の鼠のメンバーであるが、ドストエフスキーには尊敬と従順の念の片鱗もない男で、彼曰く「ドストエフスキーも死の家の鼠も娯楽の為の道具だ!」とのこと。後に捕まって聴取を受けた時は、死の家の鼠に関して知っている情報を躊躇いもなくペラペラと喋った。

敦や芥川をバカにしたり、戦地から逃げたり、ゴンチャロフを囮に使ったり、捨て台詞を吐いたりと、もはや完全にクズキャラである。

初めはただの見張りだと思われ、芥川に一時捕縛されて情報を吐けと脅迫されて「何も知らない」と必死の形相で訴えたが、実は彼こそ武装探偵社とポートマフィアの「共喰い」抗争の元凶であり、ウイルス異能力者である。卑怯な手段を多々駆使し敦と芥川を苦しめながら逃亡する。そのまま逃亡して、振り切ったと思いきや・・・


出口には武装探偵社とポートマフィアのメンバーらが既に待ち構えており、油断しきっていたプシュキンは絶句。メンバーらの前で自首をして命乞いをするが、キレた福沢諭吉と森鴎外のダブルパンチにダウン。今は多分いろいろ酷い目に合わされてることだろう。


諸悪の根源だから、どんな強いキャラだと思ったら、ただのクズキャラであり、あっけない終わりを迎えた。



福沢曰く「幻夢の化身たるドストエフスキーと較べ、予測が容易過ぎる」とのこと。


当たり前だ。


異能力編集

能力名黒死病の時代の饗宴
解説死に至るウイルスを自在に操る異能力。ウイルスを同時に2名に感染させ、助かるためには48時間以内にどちらかの宿主がウイルス以外の理由で死ぬことにより解除されるかプシュキン自身が解除するしかないという異能力。ウイルスに感染すると高熱を発し、目眩などの全身症状に侵される。

文豪・プシュキン編集

モデルとなったのはロシアの作家、アレクサンドル・プシュキン。ロシア近代文学の先駆者であり、日本における坪内逍遥のような言文一致、つまり口語での文学の確立者として知られる。またその作品はドストエフスキーやゴーゴリにも影響を与えた。

代表作は『スペードの女王』『大尉の娘』など。


異能力の由来となった『黒死病の時代の饗宴』は『けちな騎士』や『モーツァルトとサリエリ』、『石の客』と並ぶ小悲劇のひとつとして知られ、ロシア五人組が一人、ツェーザリ・キュイによるオペラでも有名。

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