概要
地下に拠点を置きながら世界中で活動する盗賊団。口が裂けたような不気味な鼠をシンボルマークとしている。頭目はフョードル・ドストエフスキー。
当初は組合と手を組んでいたが、フィッツジェラルドの敗北を機に裏切り、資金の4割を強奪したことを皮切りに本格的に活動を開始。探偵社とポートマフィアを標的に《共喰い》作戦を実行する。
所属する異能者は僅か3名。これは、江戸川乱歩に経歴を追われないようにする為である。
構成員
《死の家の鼠》頭目にして創設者。太宰に並ぶ悪魔的な頭脳を持つ魔人。
異能力は『罪と罰』。
《死の家の鼠》侍従長。ドストエフスキーの狂信者。
異能力は『断崖』。
《死の家の鼠》構成員。ドストエフスキーへの忠誠心は皆無。
異能力は『黒死病の時代の饗宴』。
その他
由来となったのはロシアの大文豪・ドストエフスキーが囚人として過ごした4年間の監獄生活を元に執筆した小説『死の家の記録』であると思われる。