ゲーム概要
"アレスタ(1作)"(アレスタ(MSX2))とはセガの依頼で制作したセガマークⅢ及びマスターシステム版のアレスタをコンパイル自身がMSX2用にリメイクした作品でありアレスタシリーズの元祖となっている。
(本来はアレスタ(セガマークⅢ及びマスターシステム)が源流となるはずなのだが、以後のシリーズの設定・登場人物などがリメイクである本作を元にしている為実質上こちらが元祖となっている)
ゲームシステム
縦スクロールシューティングゲーム。
ストーリー
環境維持コンピューター“DIA51”により環境を管理されていた地球。しかしある時、DIA51がバグにより奇形植物群を発生させ、防衛軍基地を乗っ取ってしまう。そして、この事故によって主人公レイ・ワイゼンの恋人、ユリィも巻き込まれてしまった……。DIA51の暴走を止め、ユリィの命と地球を救うため、レイは最新鋭戦闘機アレスタにて単機、敵の中枢へ進攻を開始する……!
登場キャラクター
最新鋭戦闘機「ALESTE」のパイロット
「レイ・ワイゼン」の恋人
「奇形植物群」に襲われ(恐らく脳に寄生され)生死の境を彷徨うも彼氏の活躍により、無事生還する
その後結婚をし、娘のエリノア・ワイゼンが産まれる。
登場用語
環境維持コンピューター“DIA51”
環境維持を担当する超巨大なスーパーコンピューター
酸素合成用の新植物を生成するため遺伝子操作を行っている最中に突然大規模な地震に襲われ、新植物のDNA配列が狂ってしまったが、震災の処理に手が一杯一杯となり監督役の技術者も“DIA51”自身もその事実を見落としておりミスを犯した事に最後まで気付く事が出来なかった。
ミスに気付いたのはおそらく「奇形植物群」に寄生され乗っ取られる直前で手遅れだったとおもわれる。
奇形植物群
元々は酸素合成用の新植物として生まれるはずだったのだが、遺伝子操作中に起こった大震災により“DIA51”が被災してしまい本来のDNA配列とは違う物となってしまった為に生まれた寄生性植物
知能を持っている上、人間の脳に寄生して、宿主を自在に操る事ができる恐ろしい寄生植物であり、幾つもの都市が植物に呑み込まれている事から、多くの住民が犠牲となってしまったとおもわれる。
施設を操り武器の開発まで行っている事から、「環境維持コンピューター“DIA51”」も既に寄生し乗っ取っていると思われる。
アレスタ兵器図鑑(Disc Station Sp Spring Edition , ALESTE Weapon Library)
コンパイルが発売した「ディスクステーションスペシャル春号」内に収録されているアレスタの資料集の名称
関連動画
NandemoSCCを使い、PSGの代わりにSCC音源を使ってプレイする事が可能な模様。