概要
オルファンが生み出すオーガニックプレートからリバイバル(再生)することによって誕生する人型巨大無機物生命体。「オーガニックマシン」とも呼ばれる。
ロボットのように見えるが多少のダメージなら自力で再生させたり、腕や足が欠損すると義手や義足を付けたり(そもそも人類に彼らを修復する技術はない)、自身の意思を持っていたりと生命体のような特徴を持っている。
オーガニックエナジーと呼ばれる動植物の生体エネルギーで稼働し、オーガニックエナジーの流れであるバイタル・グロゥブに乗ることで瞬間移動のような超高速移動「バイタル・ジャンプ」が使用できる。
雛鳥の刷り込みのようにリバイバルに立ち会った人間をパイロット(親)として認識し、コックピットは人間で言う子宮に当たるところにある。だが最初から人間を乗せることは想定されておらず、本格的に戦闘で使用する場合はコックピットシートを取り付けるなど、艤装する必要がある。
それぞれに自我があるため、操縦すると言っても素直に従うとは限らず、パイロットは乗機を導いてやる必要があり、その関係は騎馬と騎手に近い。
ごくまれにだが2体同時にリバイバルすることもある。またブレンパワードならブレンバー、グランチャーはソードエクステンションという武器も一緒に誕生する。
誕生までの経緯
生みの親は、エルガイムやファイブスター物語でお馴染みの永野護氏。 デザインや設定を練り上げる際にムーバブルフレームは、禁じ手という制約を設けたうえでデザインされていて、軸可動ではなく板バネを利用した【腱筋装甲】と呼ばれる新たな駆動システムを誕生させた。
アンチボディが誕生するプレートは、【太古から地球の情報を蓄積するもので、その情報を素に地上で活動する最適な姿としてブレンパワードが出現する】という設定を組み込んでいる。