アントット
あんとっと
『スーパーマリオランド2 6つの金貨』に登場する敵キャラクター。
ツリーゾーンやマクロゾーンの一部のコースにのみ登場するアリをモチーフとしたキャラクター。アリキャラの後輩であるアリへいと比べるとよりデフォルメ感が少ない、文字通り「ありのまま」のフォルムをしている。
一定の範囲をゆっくりと歩いているだけで、特に積極的な攻撃などは仕掛けてこない。基本的にどんな攻撃でも一発で倒せる。
言ってしまえば横に長くなったクリボーと考えてしまって問題ない。
マクロゾーンの地下コースには後述の派生種も含めて大量に登場する。
マクロゾーンはマリオ自体が小さくなって一軒家とその周辺を探索するというテーマのエリアだが、そこで登場するので本来のアントットの体格はマリオシリーズのキャラクターの中でもかなり小さいのだろう……と、思いきや、ツリーゾーンでは普通のマリオと同等サイズのアントットが当たり前のように登場するので案外そうでもないのかもしれない。
- チクント
マクロゾーンにのみ登場するアントットの亜種。
触角の無いアントットのような見た目だが、時々足を止めて全身から棘を伸ばす攻撃を仕掛けてくる。棘が飛び出している時に踏んでしまうとマリオがダメージを受ける。安全に倒したいなら遠くからファイアボールやコウラで倒そう。
- ゴロント
マクロゾーンにのみ登場する、スコップとヘルメットを装備したアントット。
その場からは一切動かず、スコップで自分の半身ほどもある岩(実際は小石サイズだと思われる)を掘り出し、それを転がして攻撃してくる。ヘルメットをかぶっているが、防御力はアントットと変わらない。
- ドカント
マクロゾーンにのみ登場する、頭部に砲台を乗せた重武装のアントット。
時折足を止めて砲台からの砲撃による遠距離攻撃を行う。ただし弾速は遅く、一直線にしか飛ばないので対処は難しくない。防御力もアントットと変わらないのでさっさと踏んで倒してしまおう。