概要
アンドレア・ザッカーマンとは、『ビバリーヒルズ高校白書』のキャラクター。
ブランドン・ウォルシュと高校の新聞部で一緒だった女の子。(彼女は部長でブランドンから時折「チーフ」と呼ばれていた)
仲間内ではずば抜けて成績優秀であり、イェール大学に合格できるほど。
ブランドンに憧れを抱いており、時おり良い雰囲気になることもあったが結局一線を越えることはなかった。(グループ内で頻繁に交際・破局・復縁が繰り返されるこのドラマにあって、唯一最後まで「男女の友情」を貫いていた)
大金持ちも多いビバリーヒルズにおいて、貧しい地域からやってきた異質な存在。(本来、学区が違う為、越境通学している)
彼女の住んでいる地域はヒスパニック系の住民が多い地域で、その為スペイン語がペラペラ。
後述のジェシーと知り合ったのも、スペイン語が話せたことによるところが大きい。
高校時代は身持ちが固かったが、大学入学後は寮長のダンと付き合ったり、法学部生で弁護士の卵であるジェシー・バスケスと恋仲になるなど、それまでの分を取り戻すかのように恋愛絡みのエピソードも増えた。後にジェシーとの子を妊娠して学生結婚し、大学を転学してビバリーヒルズを去った。その後幾つかのエピソードにゲスト出演している。
余談
登場人物たちがティーンエイジャー~大人へと成長していく姿を描いている「高校/青春白書」だが、高校白書の時点でキャストが全員既に20歳を超えていたのは有名な話。その中でもアンドレアを演じたガブリエル・カーテリス氏は「高校」の時点で30歳一歩手前だった。それで無理なく10代の高校生を演じているのだから驚きである。
ちなみにカーテリス氏は自身も双子の兄弟がいたことから、最初はブレンダ役でオーディションを受けていたりする。