※ネタバレ注意!
アーサー・ベレスフォード(21)
フリージア王国八番隊騎士隊長。生まれは城下で、ロデリックとクラリッサの息子。プライドの最初の近衛騎士にして三代目聖騎士。
“万物の病を癒す”特殊能力者。「キミヒカ」第一作目攻略対象者。ゲームでは父親のロデリックを騎士団奇襲で亡くし、その時に父親の死を予知したにもかかわらず、見殺しにしてその死を嘲笑った女王プライドへ復讐を誓う。幼い頃からロデリックの影響で騎士を目指す。しかし、“植物を元気にする”特殊能力と分かった途端、「残念だね」「父親と比べるの事態が酷だよ」とうわべだけの慰めの言葉を言われ続け、騎士となる道を諦めた。ロデリックのような騎士もそうだが、ロデリックやクラリッサを守れる騎士になりたかった。そこからアーサーはロデリックに反抗し、騎士を諦め、その特殊能力をいかして農夫になろうとしていた。騎士になりたいと言う気持ちを圧し殺しながら、どうせなら騎士になって死にたいという気持ちと葛藤していて、自分はクズな人間だと思っていた。ゲームでは女王プライドへ復讐を誓った後、<アーサー>では騎士になれないが<ロデリック>だったらと、自身を殺し、父親と瓜二つへなれるように行動していた。ゲームでは16歳で入団、18歳で一番隊に入隊し、翌年19歳で一番隊騎士隊長へ就任した。そしてハリソンの後を継ぎ、ゲーム開始の年である20歳で騎士団長になった。現実では、父親を救ってくれ、自分自身をも救ってくれたプライドにプライドの大切なものも含めてプライドを守ると誓う。
銀色の髪に蒼(青)の瞳。