キャラクター概要
伝承
ウルガルド魔法騎士学院を創設した聖魔女シヴィルと共に、千年前に起きた「刻の審判」において大天使ミリアを助けた「紫雲の騎士」。
学院の歴史上でただ一人の七つ星を獲得した人物でもある。
審判の後はいずこかへと去ったと伝えられている。
学院で毎年行われる魔女祭では、審判の様子を現代に伝える「天使と聖魔女と紫雲の騎士の物語」の演劇を生徒たちで披露するのが恒例となっている。
実像
(以下、ネタバレそのものなので注意)
ミリアを求めるオルモルディを追ったメイガスの面々が見たのは天使の傍らに立つ黒幕と、そこへ姿を現す黒い鎧の大男であった。
無敵の黒騎士アーノギア。彼こそがフェリシア勢が真の敵と認識していたネフィリア(夜魔)を率いる者である。
確かに彼は七つ星の騎士であった。
同時に、彼は刻の審判に決着をつける「全てを見つめる瞳となりしもの」となるべく生を受けた、人の姿でありながらも命の定義たる証を持たないものであった。
彼は世界に月の刻を導く巫女への迫害を始めとする人間たちの行いに幻滅し、同じく審判に振り回される存在であるミリアへの思慕に傾倒。月の刻を求める夜魔の女王ヨルグに促されるままにテネス・ルーを宿し、紫雲のラピスとなった。
しかしシヴィルの勢力に状況を覆され世界は太陽の刻に。天使の眼にならなかった彼や巫女らは、次こそ天使をものにせんと千年もの間身を潜めてきたのであった。
そして再びの審判の舞台。彼は同じ定めに生まれ、違う光を選んだものと起こるはずのなかった対峙を果たすのであった。
なお、19章と21章で問われるチカラの価値とリスクへの選択肢に容認する選択肢を選んでいることと、24章でアーノギアを最後に倒していること。これらの条件を満たしていると戦闘後の選択肢で「許す」を選んだ際にミリアにせっつかれたアーノギアがメイガスに同行することになる。同行してないとあっさり最期を迎える。
加入の際、アーノギアと初遭遇した章のメインバトル後にキラキラ光るものをチェックすると始まる一連のイベントを完了していると一緒にスペシャルゲストも学院へ迎えることになる。ゲストのイベントではアーノギアの別の姿をチラ見することができる。
ちなみにアーノギアの武器は初期装備から強いものへと交換できるイベントが存在する(その周回でもう一人の任意加入キャラクターが加入しているとより強いものをもらえる)。ただし、その手段が加入後に武器を処分してから購買部の女子生徒に話しかけるというとっても心臓に悪いものなのでセーブをお忘れなく。
もちろん温泉バトルにアーノギアも連れていける。彼のイベントは色々とすごい光景を拝まされることになるが。
ユニット性能
ランスは前方2マスに攻撃可能。縦に長い攻撃スキルも習得している。
ただ毎ターンの移動可能範囲がたったの2マス。行動スピードは速い方だが、なかなか敵に近づきにくいので活躍させるのが大変かもしれない。
関連タグ
イナルナ(イナールナディア・イスタシア):光属性仲間。しかも彼女の父であるサルモン王はアーノギアとの兼役。
レフィ、グレン:実は物語のアーノギア役を演じたことがあるという共通点が。ただどちらも「二度とやらない」と感想をもらしている…。
乳製品:好きらしいもの