「ルミナスアーク3 アイズ」に登場する、炎のアルケー(精霊)。
大雑把に示せば、サンバのお姉さんに蝶の羽がついたような容姿。
従えるフェリシア(妖精)らと同様、胸元にラピスティアを見受けられる。
そしてOPアニメーションで大目立ちしてるお方である。
妖精界の王スミルサフに仕え、人間を襲撃し魔力の根源を奪う「瞳狩り」を実行してきたひとり。
とはいえ水のアルケーであるリーンハルトや彼に従うボナパルトらとは違って、あまり表立った行動はしておらず、メイガスの面々にもそれほど敵意を示さない謎多きキャラクター。
火属性、魔法タイプのユニットで、武器としてハープ(胡蝶の竪琴)を携える。
飛行タイプであるために移動範囲が広く、アタックとガードを上昇させるスキルや隣接した対象へのHP吸収魔法などを習得している。
(以下、ネタバレを含む)
彼女が表立った行動を取っていなかったのは、リーンハルトらのようには人間を愚かな悪の存在だと思えなかったことと、そのこともあってか人間を探ろうと独自に活動を行っていたから。
全てがバレて敵の増長を許してしまった後は、妖精界と人間界、2つの世界とマギたちのためにもと助力を申し入れメイガスと行動を共にするようになった。
妖精界の住民であるが人間界を旅し、各地の文化に触れた経験があるという。いずれの文化もマギたちが住まう聖バルディア王国のそれとはギャップが大きいようだが。
FD(フラッシュドライブ。いわゆる必殺技)でも華麗に舞う姿を披露する彼女は、妖精界のダンスステージでクイーンなのだと発言している。
また、アルケーの食事として花粉や蜜に魔法を練った丸い玉を挙げている。
妖精界ではこれをポッキーゲームよろしく両側から食べると説明し、純朴なティーンエイジャーに上記のギャップから嫌がられたのであった。
人間に感じていた違和感の根源…刻を越えた因縁に気付いた時。
彼女はより積極的に彼らと歩まんとするのであった。
関連リンク
ヴァネッサ(ルミナスアーク):1作目の火属性の敵女で、彼女はこのポジションを引き継いでるといえる。