イフリート〜断罪の炎人〜は、吉田正紀による日本の漫画作品。週刊少年サンデー(小学館)にて、2007年2・3合併号から2008年40号まで連載された。単行本は全9巻。
内容は前期必殺をイメージした、暗い内容の仕事人モノ。(殺オタなら仕置人と言った方がいいかもしれない)
救いのない苦しい話が多く、前期必殺が好きな人間にはクリティカルヒットする。
主人公とヒロインは殺し屋で、特異体質「主人公は体温が人体発火を起こすレベルまで上昇する」「ヒロインは体温が人間を凍結死させるレベルにまで低下する」を駆使し、悪人を裁いていく。
彼らは殺し屋組織に属しており、その組織はその理念として「自分たちはただの人殺しであり、正義の味方ではない」と思っていることが特筆されるべき重要項目。
この部分が殺オタの心を大変揺さぶった。