概要
ブギーポップが霧間誠一の著書に準えて水乃星透子(みなほし すいこ)に命名した別称
詳細は水乃星透子
また、水乃星との接触によって自らの能力を応用する方法を知った飛鳥井仁もこの名を用いる。
その意味は「自分のために何かを考えてくれる存在」。つまりは悩みを持つ者に手を差し伸べ、教え導く求道者のような存在のこと。
それに接触し頼ること自体は悪ではないが、依然しすぎると自分自身の夢や未来への可能性が消え失せてしまうという大きな危険性を孕んでいる。
水乃星透子はイマジネーターとなり全人類を取り込むことが人類の可能性を「突破」させる術だと考えていたが、最終的に「突破」の可能性を見出したのはイマジネーターと戦うという意志を示した谷口正樹だった。
それは四月に雪が降るように、彼女にとって思いもよらない出来事だった。