概要
惑星ゾラの支配を管轄するイノセントが開発した二足歩行の人型ロボット。
小型から大型のものまで様々なタイプが存在し、惑星ゾラで暮らすシビリアンたちの間で普及しており、長距離移動の手段から作業用の重機、戦闘に至るまで幅広く利用されている。
シビリアンには製造出来ずイノセントから買うしかないが、コトセット・メムマは自作を夢見ている。
ガソリンエンジンを動力源とし、操縦方法もステアリングやクラッチ、レバー、アクセルなどを操縦桿として用いた自動車や作業用重機とほぼ同じ方式となっている。
また、『コンピュータ・コア』と呼ばれるチップを制御システムの中枢に使用している。
惑星ゾラの過酷な環境下でも最低限の整備だけで長期間安定して運用可能なタフネスを誇り、部分的なカスタマイズや修理も容易であるなど、精密機械の兵器としてではなく、生産性と汎用性、信頼性に優れた局地用の普及品として開発されているが、一部例外もある。
上記のように高い汎用性を持つが、基本的には作業用重機としての運用が主であり、武装を取り付けて戦闘に転用されることもあるとはいえ、純粋な戦闘用ではない。
そのため、一般のウォーカーマシンの装甲強度は貧弱であり、小口径の火器でも容易に破壊されてしまう恐れがあるなど、その戦闘力は決して高いものであるとは言えない。
しかし、シビリアン(惑星ゾラの環境に耐えられるように遺伝子改造された新人類)の生命力、及び本作のギャグテイストも相俟ってパイロットの生存率は意外に高く、大抵は撃破されてもロックマンやブレーカーは無事脱出している。
ただし、普及率は低いものの戦闘用のウォーカーマシンもあり、こちらは全ての面で一般のウォーカーマシンを凌ぐポテンシャルを誇り、重装甲・高機動・高火力を全て実現している。
更に、これら戦闘用ウォーカーマシンの中にもほぼワンオフ仕様で規格外の独自機構を有した新型機が存在しており、こちらは有力な交易商人やイノセントの仕掛人(工作員)に渡されている。
種類 加筆お願いします。
掘削・警備用ウォーカーマシン
掘削・戦闘両用ウォーカーマシン
多目的作業・汎用ウォーカーマシン
移動用ウォーカーマシン
修理・軽作業用ウォーカーマシン
戦闘用ウォーカーマシン
バルキリ(本編未登場)