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概要編集

番外編『エリザベス1921』と後日談のみの登場。通称・ベス。


ロゼット・クリストファのマグダラ修道会で初めてできた親友で、柔らかめの茶髪、茶髪を後ろに回したヘアバンド、皮肉屋のようで優しい顔立ちが特徴。


牧師の父親の勧めでマグダラ修道会に入り、父親の訃報で急遽実家の母の元に戻ることになり、14歳の誕生日の手前に修道会を脱会した。

規則破りが嫌いな学級委員長風の性格だが、自分が正しいと思った時(大切な人を守る時?)に例外的な行動を取るのは構わないと思っている。

ロゼットを助けるために暴走しかけたクロノに福音弾を撃つのを許可しようとしたシスターケイトも表裏一体の性格をしている(大人になる過程でロゼットはこのことに気付いたのだろうか)。


ベスがロゼットとクロノの誤解を解いてから、クレア、アンナ、メアリなどがロゼットに近寄ってきたようである。

また、この話でアズマリアたち聖歌隊が着ていた薄紫色のベールがない修道服が、12歳以下専用の衣装(現代日本の学園モノでいう小等部用の制服)だったと判明した(サテラがこの衣装を借りて着ていたこともあり、上は160センチ~170センチまであるようである)。


後日談では女医となって再登場し、ロゼットの治療に全力を尽くした(何気に、ロゼットがヨシュアの為になろうとしてなれなかった女医になっている)。

『エリザベス1921』の最後のページの写真で、ロゼット、ベス、クロノ、クレア、アンナ、メアリとあと一人、顔が隠れているシスターの女の子が存在するが、「読者の分身のオリキャラを想像してくれ」というメッセージなのだろうか。


余談編集

シスターケイトが悪魔のクロノを信用していない(恐れている、心配している)設定があるが、『エリザベス1921』で同じ見方をしているモブシスターとベスをロゼットが全否定する演出がある(『エリザベス1921』では冒頭に冷や汗をかいたシスターケイトが登場している)。

そこが、始末書のお仕置き以上にのロゼットとシスターケイトの確執の理由になっているのかもしれない。

クレアが悪魔と知る前のクロノに片想いしていた裏設定もあり、シスターケイトの設定と合わせて『エリザベス1921』を読むと見え方が変わってくるかも。

シスターケイトはツンデレの姑さん役、三人娘はツンデレの小姑役、ベスは姑さんと嫁さんの仲介役といったところか。ロゼットとクロノはどっちが嫁役でどっちが息子役なのか…?


関連タグ編集

クロノクルセイド


百合…『エリザベス1921』ラストの抱擁シーン。

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