マグダラ修道会
まぐだらしゅうどうかい
宗教改革の時代において魔女狩りに端を発し、当時の宗派を超えて集った有志の人々によって設立された。
「学問として魔女・魔法の本質を知る」ことと「その知識を利用し、悪しき者の災禍より人々を守り救う」事を目的とする、国家からの信頼も篤い悪魔退治(エクソシスト・悪魔祓い)を専門に行うプロテスタント系キリスト教教団。
悪魔祓い(エクソシスト)には見習いの修練師と、ベテランの修道騎士がいる。
修道女は目上になるほど名前に「シスター」を付けて呼ばれやすくなる。
12歳以下の年少者は聖歌隊として扱われる。
牧師はいるが男性の修道士はいないようで、年少の男性の扱いも不明(男の娘として聖歌隊に所属するのであろうか)。
作中ではあまり触れられていないが、修道会のメンバーにあまり好かれていない口先ばかりの司教もいるらしい。
作中には、ニューヨーク支部、サンフランシスコ支部、シカゴ支部の3つの修道院(基地)が出ていて、結界戦・メタトロンなど、武器以外に戦闘機も開発している。
郊外にマグダラ修道会に属さない小さな教会、病院も点在している。
講堂、食堂、シャワールーム、訓練室が登場している。寝室はあまりよく見えない。
修道女について。12歳以下の聖歌隊はベレー帽と薄紫色の修道服を着用していて、ロザリオペンダントの代わりに楕円状のオーブを取り付けている。
修練師からベールを被るようになり、バックル付きのジゴスリーブの修道服か、軽装のブラウスとジャンパースカートの修道服のどちらかを着用。
修道女は年長者になるほど、コイフに髪をしまい、ベルトを付けないゆったりした修道服を着込む傾向もある(戦わない見回り担当が着るのかもしれない)。
牧師は修道騎士以外はあまり特徴がない。
男女共々、修道騎士になると服装が修練師時代よりも自由になり、エクソシスト見習いの聖歌隊用の外着も存在する。