解説
侯爵令嬢。ゲーム(劇中劇)の設定では、「黒より黒い究極の暗黒色の闇の魔力を持つ人の子として生まれし魔王の卵にして、最後は魔王に覚醒し世界を滅ぼす『最強ラスボス悪役令嬢』」。
人物
不吉の象徴とされる黒髪黒目が故に幼少の砌より別館にて幽閉され、常に退屈そうに…していたのは転生前の人格が宿る前までの話。
転生後は、健康な身体を手に入れた喜びから遊び回り、闇の魔力に引き寄せられた死神・死霊たちを狩り続けた結果、ゲーム本編開始時点で「レベル945」という破格の数値を誇ることに。
なお、なろう版では「魔王が人間の女(侯爵の妾)との間に作りし、正真正銘の『魔王の娘』(妾の子故、侯爵自身はその事実には気づいていない)」となっており、レベルも99と控えめだった。