概要
物心ついた時から未来の国母として努力して来た。
婚約者である王子のミスをフォローし、父である公爵の仕事を手伝い、義父となる国王を陰から支えて来た。
そんなある日、父や国王が不在の折、何を思ったか王子はエリザベートに婚約破棄を告げた。おまけに体面を気にした父親によって冤罪を着せられてしまい、国民からも悪人のレッテルを貼られてしまう。
そして、長年の不満からついにブチ切れたエリザベートはずっと隠していた本当の力【七つの魔導書】を手に祖国への報復を誓うのだった。
そして商人として「エリー・レイス」の名で仲間と行動をしている。
この事からか、敵には容赦がなく、野盗は人と見做しておらず、命令とはいえ村を襲ったハルドリア王国の男を苦しませながら死なせ、さらに別の男には村人に(本人たちの意思とはいえ)惨殺を任せている。
できれば敵に回したくない彼女であるが、一方で優しい一面もある。