CV:戸松遥
概要
本作のヒロイン。ジスタート七戦姫の1人。ライトメリッツ公国公主。16→17歳。銀の髪と赤い瞳を持つ。愛称はエレン。
操風の長剣「アリファール」を持ち『銀閃の風姫(シルヴフラウ)』『剣の舞姫(メルティス)』などの異名を持つ。自身も優れた剣術と大胆で的確な戦術指揮能力も持つ。反面、単騎で突撃する傾向も少なからず見られる。
為政者としても優秀。よく冗談とも本気とも付かない言動で周囲を翻弄することがある。ソフィーヤ=オベルタスとアレクサンドラ=アルシャーヴィンに絶大な信頼を寄せ、何かあれば必ず協力を約束する一方でジスタート国王に対してはその小心ぶりを鼻で笑い、リュドミラ=ルリエと顔をあわせると必ず喧嘩に発展し、過去の確執からエリザヴェータ=フォミナを一方的に悪とみなすなど、人の好き嫌いが激しい。その傾向から身内や仲間をに対して甘く、危機に晒されると冷静さを失う。
ディナントの戦いに圧勝後、ティグルヴルムド=ヴォルンの弓術を気に入り、捕虜とする。ライトメリッツに被害がおよぶのを防ぐという口実で内乱に武力介入するが、彼と過ごしていくうちに彼に惹かれていく。
他の戦姫との関係
リュドミラ=ルリエ⇒出会う度に何かと口喧嘩が絶えない。エレンは彼女の高慢な態度を気に入らず、リュドミラもエレンを「ぽっと出で品が無い」と好印象を抱いていない。
ソフィーヤ=オベルタス(ソフィー)⇒お互いに友好的な間柄にあり、ブリューヌの内乱でもエレンとティグルを支援してくれている。ちなみに彼女はエレンの竜であるルーニエがお気に入りの様子。
アレクサンドラ=アルシャーヴィン(サーシャ)⇒互いに友情を結んでおり、互いに危機が訪れた時には駆け付ける事を約束している。エレンにとっては多くの事を教えてくれた恩人とも言うべき女性。
エリザヴェータ=フォミナ(リーザ)⇒過去のとある事件を切っ掛けに互いをよく思っておらず、また当時エレンに敗北した事から未だに確執が続いている。ブリューヌ内乱の最中にリーザがサーシャの領地に兵を進めた事から、双方は再び相見える。