「真っ白なドレスにしようと思いますの。そして、そのドレスを皇帝の血で真っ赤にそめるんですわ」
「ホテルベルリン四代目総帥として命じます」
「男の子には、内緒」
プロフィール
身長 | 158cm |
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体重 | 45㎏ |
血液型 | O型 |
誕生日 | 9月21日 |
星座 | 乙女座 |
出身 | ミュンヘン |
髪色 | ホワイトブロンド |
瞳 | アクアマリン |
一人称 | わたくし |
概要
ドイツの地下組織ホテルベルリンの4代目総帥。金髪碧眼で太陽の光を一度も浴びたことがないような白い肌をもつ少女。『怪盗クイーン、仮面舞踏会にて』時点で16歳。
ホテルベルリン総帥としての彼女の命令は絶対であるため、「フィアト(法令、制令)」と呼ばれている。
父と母は他界しており天涯孤独であるが、幹部やグラース(民間の協力者)は彼女を心の底から慕っており、寂しさを感じないように接している。
人物
曾祖父のインゴマルゆずりの楽天的な性格で春の陽だまりを思わせる温かな雰囲気。しかし、ホテルベルリン総帥としての振る舞いは、巨大な組織を束ねる最高責任者としての自覚に溢れている。好きなものは、ドイツ、レモネード、うすいコーヒー、恋愛ドラマ。子ども扱いされることが嫌い。
学校には通っておらず、百科事典を教科書代わりにシュテラに勉強を教わっている。しかし、「遠足に行ったことがある」という描写から以前は通っていたことが窺える。
あべこべ城での仮面舞踏会で出会って以来、ヤウズに好意を寄せており、手紙やLINEでやり取りをしている。ドライ・ドラッヘンのゲルブに好意を寄せられているのだが、本人は全く気がついていない。
小型拳銃を所持。シグザウエルP225をベースに握力のないエレオノーレでも引金が引けるよう改造してある。
しかし、三代目総帥ゼルマル・シュミットから「エレオノーレの安全を最優先させる」ように命じられているシュテラにより、戦闘の最前線に出ることはないよう配慮されている。
なお、最高幹部が任務によりシュミット家を留守にする場合、エレオノーレが家の外に出られないようにするために、家の警戒態勢が逆レベルSに引き上げられる。(『怪盗クイーンと魔界の陰陽師』お蔵出し原稿より)