ホテルベルリン
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ほてるべるりん
はやみねかおるによる冒険小説「怪盗クイーン」シリーズに登場する組織。
はやみねかおるによる冒険小説「怪盗クイーン」シリーズに登場する組織。
第二次世界大戦中にナチスドイツの対抗勢力として組織されたドイツの地下組織。ドイツの秩序と平和を守ることを理念としており、ドイツに害をなすものは容赦なく排除する。
できるだけ表に出ないように行動することを原則とし、その隠密さに力のほとんどを注いでいるため捉えどころがない。
総帥の判断次第で「48時間以内に世界滅亡」にすることも可能とされている。総帥は代々シュミット家が継いでいた。本部であるシュミット家は、生け垣に囲まれた庭と木造二階建ての古い民家で、ドイツのどこにでもあるような家。
総帥
総帥の座は世襲制。現在の総帥は、エレオノーレ・シュミット(四代目)。
歴代総帥
初代:インゴマル・シュミット
戦争を止めるために「ピラミッドキャップ」の力を使おうとしたが、皇帝に止められ対立関係に。
2代目
エレオノーレの祖父にあたる人物だが、名前は不明。
3代目:ゼルマル・シュミット
のち4代目となるエレオノーレの父親。
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若者達の夏休み完結編です。思いの外長くなったので3部作になりました。怪盗クイーンシリーズに出てくる若い衆は、手遅れな大人達に比べて伸び代がある分、色々悩んでそうに見えます。 ジャックが本当にボタンと交際した場合、探偵卿と海賊(ビル)に挟まれて苦労するのだろうなぁ、と思ってしまいます。22,788文字pixiv小説作品正しいお持ち帰りの作法
前回(『ノイズさえ愛しく思えたなら』)の続きです。 大人気ないクイーンが大人気ないことをして、ヤウズが窮地に立たされています。 エレオノーレは一見フワフワ正統派お嬢様だけど、時折見せる豪快な行動が、一切違和感がない辺り、総帥に相応しい器の方なのだと思います。 「修学旅行」と言いつつ、エレオノーレもゲルブも未就学児なので、家庭旅行の延長線みたいなものです。 シュテラが同伴しているので、エレオノーレが夢見るようなアヴァンチュール無しの、良いところで消灯時間前のおしゃべり程度止まりの平和な旅行になると思います。6,093文字pixiv小説作品