概要
モンストのプレミアムガチャから排出される女性キャラクターでイベント『英雄譚』で初登場した。
元ネタは、古代メソポタミアの物語『ギルガメシュ叙事詩』に登場する人物「エンキドゥ」で大きなブーメランを持った可憐な少女である。
神話ではそこまでぞんざいな扱いはされていなかった筈なのだが、モンストでは星4のハズレ枠となってしまっている。スピード型なのでやはりスピードは高いものの、HPと攻撃はかなり低い。
アビリティにはマインスイーパー、そして希少な闇属性キラーを所持しており、闇属性の敵には与えられるダメージが大きくなるのは評価点ではある。しかし単アンチアビなので地雷が出てくるクエストぐらいしか活躍の場が無い。
友情コンボは非常にダメージ源になりにくい「ロックオン衝撃波6」であり扱いづらい。SSもただの自強化なのでかなり地味。
ハズレ枠故に売られる事が殆どであったが、その後2019年1月29日に上方修正が決定。
…したものの、この時の修正は友情コンボが「全敵ロックオン衝撃波3」に変更されるだけという微妙なものだった。一応使いやすくはなったが。
しかし、その後2020年1月23日に2度目の上方修正が決定。初めから持っていたマインスイーパーは「マインスイーパーL」に強化。これにより地雷所持時の攻撃力が上がった。また、SSも「ふれた敵をふれるとスピードがアップする状態にする」の効果が追加され、中々の強化を受けた。が、更にその後同年8月20日に3度目の上方修正が決定。今回は「アンチ減速壁」が追加されるという修正を受けた。
このように、3度も上方修正されるという異例のキャラであるが、それでもコラボキャラと比べると活躍の場は少なめだった。そもそも3度目の修正で追加されたアンチ減速壁を必要とする制限クエストも現在全くと言って無いので尚更である。しかし…
2020年11月27日、轟絶クエストにマーチが登場。
そこでの対策すべきギミックは地雷と減速壁となっている。その上、クエストの属性は闇属性。
もうお分かりであろう。エンキドゥの所持しているアンチアビとピッタリなのである。
自身の攻撃力は低いが、闇属性キラーを所持しているのでダメージは多く与えられる上に、出てくる敵の数も多いのでSSとの相性が良い。この為サポートとしても活躍できる。最適正とまではいかないものの、活躍の場が出来たと言えるだろう。
能力
進化「英雄王の盟友 エンキドゥ」
種族 | 亜人 |
---|---|
タイプ | スピード |
ボール | 貫通 |
アビリティ | マインスイーパーL |
ゲージショット | アンチ減速壁/闇属性キラー |
友情コンボ | 全敵ロックオン衝撃波3 |
SS | 〈冥界王の相棒〉スピードとパワーがアップ&ふれた敵をふれるとスピードがアップする状態にする |
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