エンタープライズ(CVN-80)
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えんたーぷらいず
エンタープライズ(CVN-80)とは、アメリカ海軍が建造を予定している原子力空母。
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エンタープライズ(Enterprise)は、アメリカ海軍が建造計画を進めている原子力空母。ジェラルド・R・フォード級の3番艦で、艦番号はCVN-80となる予定。いまだ就役していないので、USS(合衆国艦船)の接頭辞は与えられていない。就役は2025年以降になるとされ、ニミッツ級2番艦ドワイト・D・アイゼンハワーを更新する予定である。フォード級で取り入れられたデジタル化や効率化を一層推進していくと言われる。
2017年8月24日には、鋼板切断式典が行われた。こちらはその時のニュース。(外部リンク)
2018年、建造が前倒しで開始されたとされる。
また、先代エンタープライズから回収された鋼材を、本艦の艦底に使用される鋼板に再利用したという。このことで、名前だけでなく、船体の一部も受け継ぐこととなった。
エンタープライズは、アメリカ海軍発足以前からの、伝統ある艦名である。CVN-80は9代目のエンタープライズであり、世界初の原子力空母たる8代目エンタープライズからその名を引き継ぐ。先先代のエンタープライズ(CV-6)とあわせ、三代続けて空母ということになるが、このことを考えるなら、愛称たる『ビッグE』も同時に継承されるものと思われる。当分は、エンタープライズは滅びないを地で行くつもりのようだ。
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