プロフィール
概要
平和と秩序を守るため、虚無と悪性の偽誕者たちに対抗する組織「光輪(リヒトクライス)」の執行官であり、第五位の座にある実力者の少女。
長く海外で生活していたが、現在はハイドと同じ学校に本名の「原田織依」として潜入している。
それゆえハイドからは「原田さん」と呼ばれている。ナナセ編における反応から、ハイドに対し好意を抱いているらしく、時折彼の家に行って掃除などをしているらしい。
幼少時に目の前で人語を解する虚無に両親を食い殺されており、光輪(リヒトクライス)に孤児として引き取られた。
これ以上、虚無による孤児を増やさないため、いつか両親を食った虚無を討つために戦う。
偽誕者の急増について調査し、勢力を強める新興組織「忘却の螺旋(アムネジア)」の野望を挫くために参戦、ストーリー冒頭では自身のこれまでの活動内容と「光輪(リヒトクライス)」や他組織の動向のあらましを長い独り言で解説してくれる。
他キャラと違いヒルダは中ボスとして登場、最終ボスはメルカヴァとなる。
メルカヴァは「人語を喋る虚無(イモータル)」の条件に当てはまる存在であり、当の本人も他に言葉を喋る虚無は知らないと言ったものの、なぜかオリエはメルカヴァに止めを刺すことができなかった。
容姿
青髪のストレートロングヘア。アホ毛あり。
白いリボンを巻いており、遠目に見ると修道女のヴェールのように見える。
服装も修道女のそれに近いが、装飾はかなり豪奢なもの。
スカートの前掛けには光輪(リヒトクライス)の紋章が描かれており、足元はハイヒールタイプのパンプスを履いている。
光輪の紋章を模した飾りがついたレイピア「法と秩序の守護者(ルーラー)」を手にしており、これを武器として戦っている。
なお、彼女曰くこの剣は心の悪しさを見抜く力を持ち、心正しい者なら剣に胸を貫かれようとも生きていられる、らしい。
性能
レイピアを使ったリーチの長い突進攻撃と、剣精『タナトス』を召喚して行う攻撃範囲が広い不意打ちや設置技を持つ。
中段技や、いわゆる昇竜タイプの対空技も備えており、接近戦でひと通りのことはできる。
設置技やタナトスでの牽制で揺さぶりつつ、隙を見て突進をかけ、中下段や相手の頭上を抜けて背後に回るフォースファンクションなども活かして崩していくタイプ。