「気に病む事などない。この対なる刃から逃れる術など無いのだから。」
概要
存在を知る者達から『アサシン(暗殺者)』と称され恐れられている正体不明の青年。
何者かの指示のもとに行動しているようで、特定の能力者の前に現れ唐突に勝負を挑んでいるが、何が目的なのか、一体何者なのか。素性の一切は明らかにされていない。
そんな彼が耳にした『夜刀の姫』リンネの名―――。その名を聞いて無表情な暗殺者の顔がにわかに曇る。
その日以来彼は、誰に命じられるわけでもなく、まだ見ぬ姫の姿を求めて夜の街をさすらう。
(アーケード版 公式ホームページより)
プロフィール
身長 | 169cm |
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体重 | 49kg |
誕生日 | 1月7日 |
血液型 | O |
能力 | 穿鎖のEXS「ケーリュケイオン」 |
武器 | 双剣・エリミネーター |
CV | 梶裕貴 |
→身長の割に体重が軽い。セト曰く「無駄な贅肉をそぎ落としているだけ」との事。
人柄
常に無表情でクール。しかし唯一リンネにのみ、気遣うような面を見せる。
また、暗殺者として人を殺めることに苦しさを感じているような描写もある。
夜刀の『長』の末裔であり、当時の長は『光輪戦争』の際、『夜刀』を裏切り壊滅に追い込んだ張本人。セトはそれに罪悪を感じている。その為、今の行動理由は『「断裂の免罪符」の回収及びリンネとクオン(リンネの兄。『永劫の紡ぎ手』の名を冠する、黒幕と思われる人物)の呪い(前者は不死、後者は不老の術)を自らに着せて二人を救うこと』。「リンネを助ける」という名目はハイドと同じだが、若干方向性が異なる。昔リンネに会っているらしい。
またEDのリンネを簀巻きにしたマイ布団が、彼のセンスを物語っている。
ゲーム中の性能
機動性の高さ、技の出の速さに特化。相手を攪乱しつつ近距離で仕留めるスピードキャラ。
他のキャラでは出来ない急降下、空中バックダッシュができ、ダッシュも群を抜いて速い。
移動技『消失のコンフュージョン』やBで出すと投げ技になる降下攻撃『穿通のペネトレイト』など相手のガードを崩す手段も豊富で、時間差で射出される飛び道具『放縛のセグメント』を重ねれば反撃の機会すら与えずに攻め続けられる。
弱点は守りの脆弱さで、ノーゲージの無敵技がなく通常技の判定が弱い。
加えて恐ろしい程の低体力であるため、受け手に回るとあっというまに崩れ去る。
全体的な操作難度も高く、真価を発揮するには相応の熟練が要求される。
キャラクターバランスが不安定だった無印では公式が苦言を呈したほどの強キャラであったが、バージョンごとに下方修正を重ねて落ち着いた性能になった。
それでも一手を許せばそのまま押し切るポテンシャルは秘めている。