概要
能力者達の界隈では『常勝の傭兵』と恐れられるケンカ屋。
肩書き通り、傭兵として常に誰かの側について戦うことが多いが、その真意は全くの不明。
次の『虚ろの夜』を前にした不穏な空気。『偽誕者』<インヴァース>を超越するという『再誕者』<リヴァース>の影。この騒動の恐らく中心であり、昔馴染みであるヒルダ達『忘却の螺旋』<アムネジア>の下らない企みを知ったゴルドー。彼はその企みを止めるため、誰に雇われるでもなく、1人このよるの『深淵』に向けて奔走させられることになる。
<UNI 公式サイト内 ゴルドーの紹介文>
フランスパン吉原氏曰く、「『ダンディキャラ』のリクエストで考案した」との事。
私生活はバーテンダーをしている。傭兵?そんな事いつしてt(殴
プロフィール
人柄
口は悪いが思慮深く、落ち着いた物腰をしている。
かつては『忘却の螺旋(アムネジア)』側の人間であり、最強を謳われる程の実力を誇っていたが、組織間の闘争の際に親友が虚無(イモータル)落ちしてしまうという事件が発生。その場に居ながら親友を止められず、光輪の「紅騎士」ワーグナーによって虚無落ちした親友が始末された事で事件は収束したが、この一件で特に精神的に不安定になってしまったのもあって、一度組織を去っている。
組織を抜けてはいるが今でも忘却の螺旋とは親交があり、ケイアスとは特に仲良くしている他、ヒルダを諌めたりもしている。
上記の通り現在はフリーのケンカ屋として活動しており、同時に「紅騎士」ワーグナーを捜索している。
また上記の通りケイアスとは相棒。しかし物語上で自分の事を「旦那」、ケイアスの事を「女房」と呼ぶ(ケイアスの記事も参照)。
ケイアスがプレイアブル化する前の設定ではゴルドーが彼の家に居候していることになっていたが、2019年7月26日放送のふらぱん情報局では「ケイアスがゴルドーの家に頻繁に通っている」という設定に変更されたようである。
ワーグナーに対しては非常に複雑な感情を持っている。
表面的には親友の仇として強い憎悪を向けているが、虚無落ちの被害やそれを止めようとした彼女の行動が正しかったこと、彼女に抱く憎悪が一方的な逆恨みであることはゴルドー自身も理解はしている。しかしだからといってそう簡単に納得することもできず、「いろいろ考えてたら解らなくなった」結果、半ば自暴自棄のような状態になっている。
なお、彼女に遭遇した際には落ち着いた物腰を捨て去り、普段のゴルドーからは考えられないような荒々しい口調で対峙する。これは実際の対戦においても再現されており、対ワーグナー戦ではゴルドーのボイスの大半が専用の荒々しいものに変化する。
ゲーム中の性能
身の丈以上の大鎌『ディバウアー』をメイン武器に戦う、牽制能力と火力に特化したキャラ。
崩し能力も非常に高く、EXS『スナッチャー』を象徴する爪で相手を刺すコマンド投げ『アシミレイション』で相手のガードを問答無用で無効化したり出来るので、近接されて弱くなるわけでもない。また3C(スライディング)で奇襲や差し込みを狙えるなど何かと色々恵まれている。
弱点としては切り返し手段があまり無い、大振りの技が多い事。だが間合い管理が上手くいけば屈指の強キャラ。
『EXE:LATE』では文句なしのダイアグラム(勝率)トップである。何なんだこの傭兵。
流石にやりすぎたからか続編の『[st]』ではかなり弱体化されたものの、家庭用版での調整で強化され、最上位には及ばないが上位キャラとされている。