彼女の両親に似ていない所。それは凶悪さが微塵も感じられないところだ―オリヴィア・スカーレットについて、記事制作者
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オリヴィア・スカーレットは、柚子桃氏による大変平和的な二次創作IF東方に登場するオリジナルキャラクター。
三つの家に産まれた四人の子供の内の一人であり、レミリア・スカーレットとその従者十六夜咲夜との間に産まれた。恐らく年齢は11歳程。
人物
親を反面教師に育った為、年に似合わずお淑やかで思慮深く礼儀正しい淑女。
その上知的で謙虚なため、4人のまとめ役に近い。作者曰く「黙っていれば可愛い奴の多い幻想郷に於いて、黙っていなくても可愛いという大変珍しい奴」だとか。
また、料理(お菓子作り)が趣味であり、最近は親友の博麗霊歌に教えたりしているとの事。
能力
あらゆるものを元気にする程度の能力(万物活性化、活力増強)
初期設定の「再生」が変更されこうなった。詳細は不明だが、恐らく生物に対し効果が強いものと思われる。
吸血鬼の特性
某洋画の半吸血鬼同様、吸血鬼の弱点は全くないが、その代わりに吸血鬼の持つあらゆる潜在的な能力(高い魔術的才能、変身、不死、霧散化)も失われている。
但し、IF東方第一巻表紙では小さな蝙蝠に似た生物を手元で飛ばし、横目で何者か(恐らくは霊歌)に対し[You feel this so cute surely.](和訳:お前さんは必ずコイツをとても可愛いと感じるだろうよ)等と言っている事から、軽い使い魔の使役程度なら出来るとも考えられる。
身体能力については同年代の人間を若干上回る程度らしい。
交友関係
博麗霊歌とは親の代からの付き合い故に幼なじみの親友で、少なくとも此方では大変仲の良い様子を見ることが出来る。
また、魂魄妖希及び魂魄灯夢の姉妹とも良く連んでいる様子である。
また、上白沢慧音とはIF東方一巻の時点で初めて出会った模様。
余談:三人に増えた夜族の成長について
作者である柚子桃氏は「幻想郷の人外種族の基本原理は自身の認識であり、成長も体組織や栄養素ではなく、願望・認識による所が強い」という仮説を述べており、これ故にオリヴィアの背丈は既に母親のレミリアと同程度で、叔母のフランドールに至っては既にこの二人を上回っている。